100万円の業務用車が実質20万円に!? 知らないと損する「最大80万円の助成金」とは
自動車
事業の効率化や働き方改革を目指す企業・個人事業主にとって、業務用車両の導入は大きな投資。しかし、実はその車両購入費の最大5分の4が助成される制度があることをご存知でしょうか? 国の「働き方改革推進支援助成金」は、一定の条件を満たせば、車両購入に対して最大80万円の補助を受けられるチャンスがあります。
社労士の藤井貴子氏の著書『漫画と図解でわかる 会社をグンと成長させる方法』でも紹介されているこの制度について、申請時のポイントとあわせてご紹介します。
助成金は車両購入にも適用可能! この助成金制度は、業務効率の向上や労働時間の短縮といった目的で導入される設備投資に対し、支援金を給付するもの。車両の購入も例外ではありません。
たとえば、これまで1トントラックで2回往復していた配送作業が、2トントラックの導入によって1回で完結するようになれば、「業務効率化」として助成金の対象となります。
なお、個人の趣味や単なる移動手段としての車は対象外です。あくまで「業務で必要」と判断される車両に限られます。
補助率は最大80%!中小企業には特に優遇あり 助成金の支給額は原則、対象車両の購入費の4分の3(75%)が補助されますが、従業員数30人以下の中小企業など、条件を満たせば5分の4(80%)まで引き上げられます。
たとえば、100万円の車両を購入した場合、75万円または80万円の助成が受けられる可能性があるというわけです。実質的に20〜25万円の自己負担で業務車両が導入できるのは、非常に大きなメリットです。
対象となる車両の種類 助成対象となる主な車両は以下の通りです:
貨物自動車(軽トラックなど業務用に使用するもの)
特種用途自動車(パトカー・救急車・設備車両など)
実際の導入事例
●引っ越し業者の場合 荷物にカバーをかける作業に時間がかかっていたため、カバー付き軽トラックを導入。作業時間が短縮され、効率化に成功。
●雑貨販売業者の場合 材料を内職先に届ける際に、従来の小型車では何度も往復する必要がありました。そこでワゴン車を導入し、一度に多くの荷物を運べるように。これにより時間のロスが減り、結果として売上アップにもつながりました。
申請前にチェックしたいポイント 申請を成功させるには、「この投資がどのように働き方改革に貢献するのか」を明確に説明することが重要です。購入の目的や効果を資料にまとめておくと、審査の際に説得力が増します。
また、助成金は原則として「事前申請」が必要なケースが多いため、車両を購入する前に必ず制度の詳細を確認しましょう。
まとめ:知らなかったではもったいない制度 業務用車両の購入を検討している経営者や個人事業主の方は、ぜひこの「働き方改革推進支援助成金」の活用を視野に入れてみてください。申請には条件や事前の準備が必要ですが、うまく活用すれば大幅なコスト削減につながります。
100万円の車を実質20万円で導入できるチャンス、ぜひ見逃さないようにしましょう。
