2026年上半期の平均年収は過去最高の488万円超!今最も年収が高い業界とは?
キャリア
転職を考える人にとって、年収の動向は非常に重要な情報です。マイナビが運営する転職情報サイト「マイナビ転職」が発表した最新のレポートによると、2026年4月〜6月期の正社員の平均初年度年収は488万8000円となり、前年同期と比べて約23万円の増加。統計開始以来、過去最高額を記録しました。
2026年に入ってから、正社員の平均年収は480万円台で安定して推移しており、企業の採用市場も引き続き活発な様子がうかがえます。未経験者向け求人の平均年収は446万2000円で、1〜3月期の平均から4万6000円増加。経験者向け求人は548万5000円と、同時期の平均よりわずかに1000円上昇しました。
求人件数も増加傾向にあり、4〜6月期は2023年平均比で156.8%と大幅に上昇。前回の1〜3月期(144.5%)と比べても12.3ポイント増えており、企業の人材確保への意欲は依然として高い水準を維持しています。
採用の内訳を見ると、未経験者向け求人が58.3%、経験者向けが41.7%を占めており、前期から経験者求人が2.2ポイント増加しました。マイナビによれば、コンサルティング、金融、ITなどの専門性の高い業界では即戦力の人材ニーズが強く、経験者募集の増加に直結していると分析しています。
注目の業種別年収ランキングでは、「金融・保険」が平均581万1000円でトップに。次いで「IT・通信・インターネット」(561万3000円)、「コンサルティング」(543万2000円)が続きました。特に「金融・保険」業界では、未経験者と経験者の年収差が179万6000円と最も大きく、経験を積むことで大幅な収入増が期待できる業種と言えるでしょう。
一方、「不動産・建設・設備」や「IT・通信・インターネット」業界では、未経験者と経験者の年収差が80万円台にとどまっており、経験の有無にかかわらず比較的安定した給与が得られる傾向があります。
地域別では、「関西」エリアの求人件数が前年平均比で199.5%と最も高く、前期からも19.4ポイントの増加。前年同期比では73.2ポイントの大幅アップとなっており、関西圏の採用市場が活況を呈していることがわかります。
今回の調査は、全国47都道府県に掲載された「マイナビ転職」の正社員求人情報と応募数をもとに、2026年4月1日〜6月30日の期間で集計されたデータです。
年収アップやキャリアチェンジを検討している方にとって、今がまさに行動を起こすチャンスかもしれません。高年収業界や成長中のエリアに注目し、自身のキャリアを見直してみてはいかがでしょうか。
