【年代別貯蓄額】20代~70代の平均・中央値はいくら?貯蓄を増やすための3つのコツ
ファイナンス
夏のボーナスが支給され、「何に使おうか」と考えている方も多いのではないでしょうか。旅行や買い物など楽しみ方はさまざまですが、この機会に将来のための貯蓄を意識するのも大切です。
「同世代のみんなはどのくらい貯蓄しているのだろう?」そんな疑問を抱いたことはありませんか。本記事では金融経済教育推進機構(J-FLEC)の「家計の金融行動に関する世論調査(2024年)」をもとに、20代から70代までの平均貯蓄額・中央値を紹介するとともに、貯蓄を増やすための実践的なポイントを解説します。
平均値と中央値の違いを理解しよう
貯蓄額のデータを見るときに重要なのが「平均値」と「中央値」です。
平均値:全ての数値を合計し、世帯数で割ったもの。全体像をつかみやすい反面、極端に多額の貯蓄を持つ世帯に影響されやすい。
中央値:数値を小さい順に並べたとき、真ん中に位置する値。実態に近い中心を把握しやすい一方で、全体のボリュームは見えにくい。
そのため、どちらか一方だけでなく、両方をあわせて確認することが大切です。
単身世帯の年代別貯蓄額
単身世帯では、50代以降で平均貯蓄額が1,000万円を超える傾向があります。ただし中央値を見ると平均値よりもかなり低く、貯蓄額の多い一部の世帯が平均を押し上げていることがわかります。年齢が上がるにつれ、平均・中央値ともに増えていくのが特徴です。
二人以上世帯の年代別貯蓄額
二人以上世帯では、どの年代でも単身世帯より高額な貯蓄額が見られます。特に50代から60代にかけて大きく増えるのは、退職金の受け取りによる影響が大きいと考えられます。生活費が多く必要になる分、貯蓄額も高くなる傾向があるといえるでしょう。
貯蓄を増やすための3つのポイント
先取り貯蓄を習慣化する 給与やボーナスが入ったら、まず貯蓄用口座に一定額を移してしまいましょう。残ったお金で生活する仕組みを作ることで自然に貯まります。
支出を「見える化」する 家計簿アプリやカード明細を活用して毎月の支出を把握することが大切です。無駄遣いを発見しやすくなり、改善につながります。
中長期的な資産運用を取り入れる 定期預金だけでなく、つみたてNISAやiDeCoなどの制度を活用することで、将来に向けた効率的な資産形成が可能になります。
