毎日の「追い焚き」、本当に必要? 家族の入浴時間を工夫するだけで年間1万円以上の節約も!
家族
家族それぞれの生活リズムが違うと、入浴時間もバラバラになりがちです。そのたびに浴槽のお湯を「追い焚き」していませんか? 実はこの“ちょっとした手間”が、1年で思っている以上の光熱費負担につながっています。
そこで今回は、追い焚き1回にかかる費用の目安と、もし追い焚きを減らせた場合にどれくらい節約できるのかをシミュレーションしてみましょう。さらに、家計にやさしい実践的な対策もご紹介します。
追い焚き1回のコストを具体的に見てみると、意外に高いことが分かります。たとえば200リットルの浴槽で温度が20℃下がったお湯を40℃まで温め直すと、電気式給湯器では約46円、ガス式ではおよそ60~100円ほどかかるとされています。つまり、毎日1回追い焚きを続けると、1ヶ月で約1380円、年間では1万6000円前後にもなる計算です。光熱費が高騰する今、この金額は決して小さくありません。
では、もし毎日の追い焚きをやめたらどうなるでしょうか。単純計算で、年間1万6000円以上の節約が可能になります。完全にゼロにするのは難しくても、「週に2~3日は追い焚きをしない」だけでも効果は大きく、年間で7000円程度の光熱費削減につながります。特にガス式給湯器を使用している家庭では、節約額はさらに大きくなるでしょう。
とはいえ、「入浴時間を合わせるのは難しい」という家庭も多いはず。そんなときは、追い焚きを減らすための小さな工夫がポイントになります。まず、浴槽のフタをこまめに閉める、断熱性の高いバスシートを使うといった保温対策を徹底するだけでも効果があります。また、浴室をあらかじめ温めておくとお湯の冷め方がゆるやかになります。さらに、省エネタイプの給湯器へ買い替えるのも長期的な節約につながる方法です。
「追い焚き」は確かに便利な機能ですが、使うたびにコストがかかることを忘れてはいけません。毎日の習慣を少し見直すだけで、1年後には1万円以上の節約になる可能性があります。家族で入浴時間を意識してそろえる、浴槽の保温を強化するなど、できることから始めてみましょう。
小さな節約でも、積み重なれば家計にとっては大きな助けになります。光熱費を抑えながら、快適なバスタイムを楽しむための工夫を、今日から実践してみてはいかがでしょうか。
