フェイスラインの崩れは老け見えのサイン? 二重顎・たるみの原因を専門医が徹底解説
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鏡を見るたびに「なんだか顔が丸くなった」「フェイスラインがぼやけてきた」と感じたことはありませんか? それは、加齢や生活習慣の影響で少しずつ進行する“たるみ”が原因かもしれません。フェイスラインのたるみは、顔を大きく見せるだけでなく、実年齢よりも老けた印象を与えることもあります。今回は、東京都世田谷区の「あきこクリニック」院長・田中亜希子先生に、フェイスラインのたるみが起こる主な原因についてお話を伺いました。
田中先生によると、最も多い原因のひとつが「乾燥」だといいます。肌の水分量が減ることでハリが失われ、結果的に輪郭がたるんで見えるようになるのです。乾燥は季節や空調だけでなく、スキンケア不足や生活リズムの乱れからも起こるため、日頃の保湿ケアを怠らないことが大切です。
次に注意すべきは「紫外線」です。紫外線にはUV-A、UV-B、UV-Cの3種類がありますが、このうち肌の奥深くまで届いてコラーゲンやエラスチンを破壊するのがUV-Aです。これらの成分は肌の弾力を支える重要な役割を持っているため、紫外線を浴び続けると肌内部がダメージを受け、結果としてたるみやシワの原因になってしまいます。
さらに、加齢による筋肉の衰えや骨の萎縮もフェイスラインの崩れに関係しています。特に、おでこ・こめかみ・目の周り・鼻・顎といった部分の骨は年齢とともに縮みやすく、顔全体のバランスが変化して見た目の印象にも影響を与えます。これらの変化は少しずつ進行するため、自分では気づきにくいのも特徴です。
また、急激な体重の増減も見逃せない要因のひとつです。脂肪が増えすぎると皮膚を支えきれずに下垂し、逆に急激な減量をすると皮膚が余ってしまうため、どちらもフェイスラインのたるみを招きます。理想の状態を保つには、無理なダイエットを避け、一定の体重をキープすることが大切です。
「最近、顔が四角く見える」「ほうれい線が目立つようになった」「太っていないのに二重顎が気になる」と感じる場合、それはフェイスラインのたるみのサインかもしれません。こうした変化に早めに気づき、生活習慣やスキンケアを見直すことで、たるみの進行を防ぐことができます。
あきこクリニックの田中亜希子先生は、「フェイスラインの悩みは年齢だけが原因ではなく、日常の小さな積み重ねから生まれるもの。正しい知識とケアを身につければ、若々しい印象は十分に保てます」と語ります。乾燥対策や紫外線ケア、適度な運動など、できることから始めてみることが、美しいフェイスラインを守る第一歩となるでしょう。
