東京株、小幅反発で終了 米雇用統計受け利下げ観測が支え
ファイナンス
12月9日、東京株式市場で日経平均は前営業日比69円33銭高の3万9160円50銭と小幅反発。写真は2月撮影(2024年 ロイター/Issei Kato)
Mayu Sakoda [東京 9日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均株価は前営業日比69円33銭高の3万9160円50銭と小幅反発で取引を終えた。米雇用統計の結果を受けた利下げ観測の高まりが下支えしたものの、外部環境への懸念から上値は重く、一時マイナス圏に転じる場面もあった。 寄り付き後241円高をつけた後118円安まで下落し、その後は方向感に乏しい展開。時間外取引での米株先物軟調やアジア株全般の弱さが日本株にも利益確定売りをもたらした。 韓国総合株価指数(KOSPI)が3%近い下落を示すなどアジア市場全体に弱含み感が広がり、「米国株独り勝ち状態で他地域との乖離拡大に警戒感がある」(国内証券ストラテジスト)との指摘も聞かれた。 大和証券・林健太郎シニアストラテジストは「当面は個別材料株やテーマ股中心の動きになりやすい」と分析している。 東証プライム市場では売買代金3兆8560億2100万円と低調。騰落数では値上がり銘柄1079銘柄(65%)、値下がり500銘柄(30%)。半導体関連ではアドバンテストや東京エレクトロンなど主要銘柄が軟調だった一方、ファーストリテイリングやソフトバンクGなど大型成長株は堅調推移。
