中国・奇瑞汽車、スペインで現地生産開始 日産撤退後の工場を改修
ファイナンス
奇瑞汽車が稼働させたスペインの合弁工場は、日産が撤退した後の設備を改修したものだ。写真はラインオフした現地生産第1号車(エブロ販売会社のウェブサイトより)
中国の国有中堅自動車メーカーの奇瑞汽車は、中国メーカーとして初めてヨーロッパで乗用車の現地生産を開始した。11月23日、同社とスペインの新興自動車メーカー「エブロEVモーターズ」の合弁工場で、現地生産の第1号車がラインオフした。 【写真】奇瑞汽車が現地生産を開始したスペイン・バルセロナの合弁工場 今回生産を始めたのは「エブロ」ブランドのSUV「S700」だ。「合弁会社のパートナー同士が一致協力し、スペインを代表する自動車ブランドにエブロを育てたい」。奇瑞汽車の董事長(会長に相当)を務める尹同躍氏は、第1号車のラインオフ式典でそう述べた。
(訳注:エブロS700は、奇瑞汽車のSUV「瑞虎7 PLUS」のブランドと車名を変えた姉妹モデルとされる) ■日産から施設継承 2024年4月に締結された合弁契約では総額4億ユーロ(約645億円)を投じ、バルセロナにある元日産自動車工場(2021年閉鎖)を改修。出資比率非公表だが現地報道によれば奇瑞側40%、2026年に年間2万台超生産計画。
< p クラス = " sc -54nboa - O deLyrJ yjSlinkDirectlink highLightSearchTarget " > ■段階的生産体制 初期段階では中国で半完成品組み立て後バルセロナで最終工程実施。2026年から全部品輸出によるCKD方式へ完全移行予定。続くSUV「 S800 」もPHV含め複数バージョン展開。 p > div > < div クラス =" sc-zniwbk-O ldxVVT ">< p クラス =" sc-gsnTZi dImRia "> ■EV計画延期背景 欧州委による中国EV追加関税(10月施行)影響か、「Omoda」「Jaecoo」ブランドEV製造予定だったが2026年に延期。EU側とは最低価格制導入等を含む協議継続中(独ベルント・ランゲ議員談)。 p > div > < div クラス =" sc-zniwbk-O ldxVVT " > < p クラス =" sc-gsnTZi dImRia "> ※本記事原稿配信:11月24日(財新記者:安麗敏) p > div >
