韓国・尹錫悦大統領の弾劾訴追案が与党造反で不成立に 退陣は時間の問題か
ファイナンス
2024年12月7日、戒厳令を出した韓国の尹錫悦大統領の退陣を求めるデモ参加者が掲げた写真。左は大統領夫人の金建希氏(写真・ 2024 Bloomberg Finance LP)
「非常戒厳」を宣布した韓国・尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領に対する国会の弾劾訴追案は2024年12月7日、与党「国民の力」の大半の議員が欠席し、不成立となった。当日の午前中まで、可決の公算大とみられたが、大統領側は国民に謝罪した談話の発表と与党への水面下工作で何とか切り抜けた。 だが、尹大統領の実権は剝奪され、どんな形であれ退陣は時間の問題とみられている。与野党の対立が続く中、最高権力の所在は宙に浮いたままという異常な状態が続く。
