小林製薬「紅麹」問題で大阪市が厚労省に調査結果を報告
ファイナンス
「紅麹コレステヘルプ」
小林製薬の「紅麹」の成分を含むサプリメント(紅麹製品)を摂取した人が、腎障害などの健康被害を訴えている問題で、大阪市は19日、健康被害の実態や商品の製造過程などをまとめた調査結果を厚労省に報告しました。 報告書では、初動対応について、「医師からの情報提供により同様の症状の健康被害を複数探知した段階で行政に報告をしていれば、被害拡大の防止に繋がったものと思われる」などと指摘しました。製造現場において発生したトラブルについて「速やかに適切な部門に共有される仕組みを構築することが重要である」としています。 また「カビが混入した場合の危害を十分に認識できていなかったことが本件の直接的な要因であったと考えられる」と指摘し、「無菌操作の作業練度や製造時の管理の一定性を確保すること」や「カビの発生を確認した場合は、清掃等の必要な措置を講じ、清潔な状態を確保すること」などを再発防止のための取り組みとして挙げました。
