「数年後、50万円のゴミになります」安易なインプラント治療に歯科医が警鐘
歯を失ったときの選択肢として、多くの人が検討するインプラント治療。見た目や機能の回復が期待できることから、近年ますます注目を集めています。しかし、その一方で「高額な治療=安心」と考えてしまうのは、少し注意が必要かもしれません。インプラントは確かに優れた治療方法の一つですが、決して万能ではありません。正しい理解と準備がないまま進めてしまうと、期待していた結果が得られないケースも存在します。特に、「費用が高いから大丈夫」「自分に限って問題は起きない」といった思い込みは、判断を誤らせる要因になりがちです。そもそも歯を失う原因の多くは、虫歯や歯周トラブル、あるいは歯への過度な負担など、日常生活に根ざしたものです。これらの原因を見直さないまま新たな治療だけを行っても、同じ環境が続く限り、再び問題が起きる可能性は否定できません。表面的な改善だけでは、長期的な安定にはつながりにくいのです。また、インプラント治療を検討する際には、事前の理解だけでなく、その後のケアも非常に重要になります。適切なメンテナンスを怠ると、周囲の組織に負担がかかり、結果としてトラブルにつながることもあります。治療は「入れて終わ
疲れて見える顔の原因
先日、患者さまで「なんか疲れた顔してるよ?」と周りに言われることがお悩みという方がいました。そこで今回はどうして疲れている顔に見えてしまうのか!原因を書いていきたいと思います!!疲れ顔の特徴【目の下にクマがある】疲れ顔の特徴その1は、目の下にクマがあることです。目の下のクマは、昔から睡眠不足のシンボルです。メイクでクマを可愛らしく強調できればいいのですが、本当に睡眠不足でできてしまったクマは、ただどよーんとした雰囲気を漂わせるだけです。疲れ顔の特徴【顔色が悪い】疲れ顔の特徴その2は、顔色が悪いことです。顔色が真っ青、もしくは白いというのは、血色がいいように感じられず、とてもじゃないけど健康的ではありません。貧血や悪い病気を抱えているのではないかと、心配になってしまいます。【関連記事】今こそ見直そう!婦人科系の病気を引き起こすNG習慣5つ疲れ顔の特徴【顔にむくみがある】疲れ顔の特徴その3は、顔にむくみがあることです。むくみはアルコールや塩分を摂りすぎた時に出てくる症状です。むくみの度合いによっては、アルコールの摂りすぎは疑ったり、腎臓病などの重篤な病気が隠れている可能性を疑ったりする必要
肩や首に辛さがある方は必読!パソコン作業の時のイチオシ姿勢とは
短期間で理想の歯並びになるインプラントによる歯列矯正
「インプラントはできない」と断られた… 解決策はある? 諦める前に知っておきたいこと
皮膚のたるみやしわの補正をする「フィラー注入」ならメスを使わないってホント?
年齢を重ねるにつれて気になり始める、顔のしわやたるみ。鏡を見るたびに「もう少しハリがあれば…」と感じる人も多いのではないでしょうか。近年、美容医療の進歩によって、こうした悩みに対応するさまざまな方法が登場しています。その中でも比較的手軽な方法として注目されているのが「フィラー注入」です。切開を伴わない施術として関心を集めていますが、どのような仕組みで効果が得られるのでしょうか。ここでは、フィラー注入の基本や期待できる効果、施術前に知っておきたいポイントについて詳しく紹介します。顔のしわやたるみを改善する美容医療の選択肢美容医療では、しわやたるみの改善を目的とした施術方法が数多く存在します。例えば、表情筋の動きを調整する注射、皮膚の奥に熱エネルギーを与えてコラーゲン生成を促すレーザー施術、皮膚の下に糸を通してリフトアップを目指す方法、超音波や高周波を利用して肌の引き締めを図る施術などが代表的です。それぞれの方法には特徴があり、改善したい部位や理想の仕上がり、費用などによって適した施術が異なります。大きく印象を変えたい場合には外科的な方法が選択されることもありますが、自然な変化を望む人には
「二重手術」で失敗しないために 美容外科医が埋没・切開など二重整形のリスクや失敗しない方法を解説
近年、目元の印象を変える方法として「二重整形」を選ぶ人が増えています。以前に比べて施術のハードルは下がり、比較的受けやすい美容医療として若い世代を中心に関心が高まっています。しかし、手軽なイメージがある一方で、施術を検討する際には方法の違いや注意点をしっかり理解しておくことが大切です。一般的に二重整形にはいくつかの方法がありますが、代表的なものとして知られているのが「埋没法」と「切開法」です。それぞれ施術の方法や仕上がり、回復までの期間などが異なるため、自分のまぶたの状態や理想の目元に合わせて選ぶ必要があります。埋没法は、まぶたの内側に医療用の糸を通し、数か所を固定することで二重のラインを作る方法です。皮膚を切らずに行う施術のため、比較的短い期間で日常生活に戻りやすいといわれています。また、糸を外すことでラインを調整できる可能性がある点も特徴の一つです。そのため、自然な仕上がりを希望する人や初めて二重整形を検討する人に選ばれることが多い方法です。一方、切開法はまぶたの皮膚を切開して二重のラインを形成する施術です。しっかりとしたラインを作りやすく、長期間安定した状態を保ちやすいとされてい
堀田茜でも悩む、アラサー女子の肌事情~やりがち NG スキンケア 4選と肌タイプ別解決策~
寒さが増してくると、いよいよ冬本番を感じる季節になります。冬は夏ほど強い日差しを感じないため油断しがちですが、実はこの季節でも紫外線は一年中降り注いでいます。さらに冬は空気が乾燥しやすく、肌の水分が奪われやすい時期でもあります。そのため、肌をきれいに保つためには、季節に合わせた丁寧なケアが欠かせません。テレビや雑誌で見かけるモデルや女優の中には、いつ見ても透明感のある肌を保っている人がいます。多忙なスケジュールの中でも美しい肌を維持している人たちは、どのようなケアをしているのでしょうか。今回は、肌の悩みを抱えやすいアラサー世代の女性に向けて、日常生活の中で取り入れやすいスキンケアの考え方やポイントを紹介します。仕事や外出が多い人の場合、長時間紫外線にさらされることも少なくありません。特に屋外での活動が多いと、肌に負担がかかりやすくなります。若い頃は多少の寝不足や疲れがあっても肌の調子が良いことが多いですが、年齢を重ねるにつれて、くすみやシミ、目の下のクマなどが気になり始める人も増えてきます。目の下にできるクマの原因には、いくつかのタイプがあるといわれています。血行の悪化によって目立つも
敏感肌の人が気を付けたほうがいいこととは?
肌がヒリヒリしたり、少し触れただけで赤くなったりする「敏感肌」。化粧品や外部の刺激に反応しやすく、日常生活の中で悩みを感じている人も少なくありません。健康な肌は、表面にある角質層が整っており、外部からの刺激や異物の侵入を防ぐバリアの役割を果たしています。しかし、このバリア機能が弱くなると、紫外線やほこり、細菌、さらには化粧品などの刺激にも敏感に反応する状態になってしまいます。皮膚の専門家によると、敏感肌のケアで最も大切なのは「肌に刺激を与えすぎないこと」です。多くの場合、肌のために良かれと思って行っているケアが、実は肌への負担になっていることも少なくありません。角質層はわずか0.02ミリほどしかない非常に薄い組織で、少し強くこするだけでもダメージを受けてしまいます。こうした刺激によって肌を守る天然の保湿成分であるセラミドが減少すると、水分が蒸発しやすくなり、さらにバリア機能が低下してしまうのです。そもそも「敏感肌」という言葉には明確な医学的定義があるわけではありません。ただ一般的には、肌が薄い、乾燥しやすい、化粧品やアルコールなどでかぶれやすいといった特徴を持つ状態を指すことが多いとい
ぎっくり腰に「安静」は過去の話!? できる範囲で動きながら緩和させるのが得策
突然腰に激しい痛みが走る「ぎっくり腰」。その衝撃的な痛みから、「とにかく安静にしていなければいけない」と考える人も多いでしょう。実際、動くのもつらい状態になることから、できるだけ体を動かさずに回復を待つというイメージが一般的です。しかし近年、腰痛に関する医療の考え方は少しずつ変化してきています。腰痛の専門家によると、現在のガイドラインでは必ずしも長期間の安静を推奨しているわけではありません。痛みが強い直後は無理をする必要はありませんが、可能な範囲で日常の動きを続けるほうが回復に役立つ可能性があるとされています。必要に応じて痛み止めを利用しながら、徐々に体を動かしていくことが勧められるケースもあるのです。この考え方の背景には、海外で行われた研究結果があります。フィンランドで実施された追跡調査では、腰痛を抱える人々をいくつかのグループに分け、どのような過ごし方が回復に影響するのかが検証されました。調査では、安静を中心に過ごしたグループ、専門家の指導で運動を行ったグループ、そして痛みの範囲内で普段通りの生活を続けたグループが比較されました。多くの人は運動療法を行ったグループが最も改善したと予
腰痛の原因は筋力不足!? 細身の男性・女性の腰痛持ち必見
長く続く腰の違和感に悩んでいる人の中には、「運動をしたほうがいいのか、それとも安静にするべきなのか」と迷っている方も多いのではないでしょうか。運動が良いという意見もあれば、無理に体を動かさない方がいいという声もあり、どちらが正しいのか分かりにくいものです。この疑問について、新宿の鍼灸整骨院で院長を務める柔道整復師の鈴木謙士先生は「重要なのは鍛える筋肉の種類とバランスです」と説明します。腰の状態を改善するためには、ただ筋肉を増やすだけではなく、体の仕組みに合ったトレーニングを行うことが大切だといいます。腰の不調はさまざまな要因が重なって起こると考えられています。これまで多くの専門家が「血流の状態」や「日常の姿勢」といった視点から腰の問題を解説してきましたが、実はこれらの要素は筋力とも密接につながっています。例えば、血流の低下は体の冷えにつながることがあります。体温を生み出す大きな役割を担っているのが筋肉です。そのため筋肉量が少ない場合、体が冷えやすくなる傾向があります。特に女性に冷えを感じる人が多いと言われる背景には、このような体の仕組みが関係していると考えられています。一方で姿勢の問題
原因不明の腰痛も諦めちゃダメ! 8割以上の利用者が満足した腰痛対策法とは
長く続く腰の不調に悩んでいる人は少なくありません。検査を受けても原因がはっきりしないケースも多く、対策が見つからないまま不安を感じている方もいるでしょう。実際、腰の不調の多くは明確な原因が特定できないと言われています。しかし、それでも日常生活の質を高めることは十分に可能だと専門家は語ります。新宿にある鍼灸整骨院の院長で柔道整復師の鈴木謙士先生は、長年多くの患者と向き合ってきた経験から「腰の状態は複数の要素が重なって生まれることが多く、適切な視点で身体を見直せば改善の可能性は高い」と説明します。単に現在の違和感を取り除くことだけを目的にするのではなく、その人が本来望んでいる生活を取り戻すことを目標にすることが重要だといいます。多くの人が望んでいるのは、必ずしも完全に違和感がなくなることだけではありません。例えば「旅行を楽しみたい」「家族と外出したい」「孫と公園で遊びたい」といった日常の喜びを取り戻すことが本当の目的になることも多いのです。そのため、治療のゴールを明確にすることが大切だと鈴木先生は強調します。整骨院では、まず身体の状態を客観的に把握するためにさまざまな検査を行います。中でも
「ブドウ糖」の不足で起こる症状とは?”午後3時のおやつが良い理由”も管理栄養士が解説!
顎の骨が少なくてもインプラント治療が受けられる⁉ 「骨造成(こつぞうせい)」が解説
以前は「顎の骨の量が足りない」という理由でインプラント治療を断られるケースも珍しくありませんでした。しかし、歯科医療の進歩により、現在では「骨造成(こつぞうせい)」という方法を用いることで、骨の量が少ない人でもインプラント治療が可能になるケースが増えています。ここでは、骨造成とはどのような治療なのか、その特徴やメリット、注意点について分かりやすく解説します。まず骨造成とは、インプラントを支えるために必要な骨の量が不足している場合に、骨を増やす処置のことを指します。インプラントは顎の骨に人工歯根を固定する治療法であるため、十分な骨の厚みや高さがなければ安定した固定が難しくなります。そのため、骨が足りない場合には骨造成を行い、インプラントを埋め込むための土台を整える必要があります。骨造成では、患者自身の骨を移植する「自家骨」や、人工的に作られた「骨補填材」などを使用し、骨が不足している部分に補います。これらを足がかりとして新しい骨の形成を促し、インプラントを支えられる環境を整えていきます。骨造成という言葉は、こうしたさまざまな方法をまとめた総称として使われています。なぜ骨造成が必要になるの
インプラントの寿命はどれくらい? 再手術しないために知っておきたい知識が解説
歯を失ったときの治療方法として、多くの人が検討するのがインプラント治療です。しかし、「インプラントはどれくらい長持ちするのか」「将来再手術が必要になるのではないか」と不安に感じる人も少なくありません。実際には、正しい知識を持ち、適切なケアを続けることで、インプラントは長期間にわたって機能する可能性があります。ここでは、インプラント治療の基本から寿命、長持ちさせるためのポイントまでをわかりやすく解説します。まず、インプラント治療とはどのようなものなのでしょうか。歯科インプラントは、歯を失った部分の顎の骨に人工の歯根を埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療法です。これにより、見た目だけでなく噛む機能の回復も期待できます。自然な歯に近い感覚で食事ができることから、近年多くの人に選ばれている治療方法です。よく比較される治療方法に差し歯がありますが、この二つは対象となる状態が異なります。差し歯は歯の根が残っている場合に行う治療で、残っている歯根に土台を作り、その上から被せ物を装着します。一方、インプラントは歯根が完全に失われている場合でも治療が可能です。顎の骨に人工歯根を固定するため、歯を根元
「花粉症」を発症すると鼻や目にどんな「症状」が現れる?原因となる植物も解説!
春になるとくしゃみや鼻水が止まらない……と花粉症に悩む方は少なくありません。特に朝起きた瞬間に症状が強く出るモーニングアタックに苦しむ方もいます。花粉症の原因となる植物はスギやヒノキだけではありません。ほかにもさまざまな種類があり、地域や季節によって異なります。この記事では花粉症の主な症状や発生しやすいタイミング、対策を詳しく解説します。鼻の三大症状を教えてください。花粉症の代表的な鼻の症状はくしゃみ・鼻水・鼻づまりの三つです。私たちの身体は、鼻から入った異物を有害と判断すると、防御反応としてこれらの症状を引き起こします。花粉症の鼻水は透明でサラサラしており、通常発熱を伴わないのが特徴です。ただし、風邪の初期でも透明な鼻水がみられることがあり、鑑別には持続期間や症状の経過が重要です。これらの症状が2週間以上続く場合は花粉症の可能性が高いと考えられます。眼の三大症状を教えてください。花粉症によって引き起こされる眼の代表的な症状は眼のかゆみ・充血・涙が出るの三つです。これらの症状は花粉性結膜炎とも呼ばれ、特定の季節に毎年繰り返し発症することが特徴です。花粉性結膜炎の原因は明確で、決まった季
左腕や左手が痺れる・・・これってどんな症状?
今回は「左腕や左手が痺れる」について紹介していきます。腕や手を現代医学では上肢と呼びますが、上肢の痺れは様々な問題で起こります。現代医学的は神経的な問題、循環器的な問題などが考えられますが、東洋医学では左上肢に出る症状は「心」が関係していることが多いです。これは現代医学的に心臓が悪いと言っている訳では無くて、東洋医学的に「心」と表現されるものに障害が起きていることが多いということです。「心」の「経絡」は上半身にあることから「心」の症状は上半身に出ることが多く、また、「心」は「陰陽」でいうと「陽」を司り、「陽」は左右でいうと、左側を表すので、上半身の左側の症状は「心」と関連が深いと考えています。この考え方からいうと、左上肢に対する鍼灸での取り組みは「心」にポイントを置いて考えてゆくことになります。それと「陽」というキーワードも出てきていますので、この「陽」に対しても併せて考えてゆきます。実際の臨床では、どうして痺れが出るようになったのか、いつから痺れがあるのか、どんな時に痺れが強くなったり弱くなったりするのか、などの情報から総合的に原因や痺れが出ているメカニズムを判断して鍼灸を施術してゆ
『インプラント手術』後の「痛み」「腫れ」への対処法! 食事や歯磨きの注意点を徹底解説
歯を失った部分を補う治療として注目されているインプラント治療ですが、手術と聞くと「術後はどのくらい痛むのか」「食事はいつから普通にできるのか」など、不安を感じる人も少なくありません。実際、インプラントは手術そのものだけでなく、手術後の過ごし方やセルフケアが回復に大きく関わる治療でもあります。術後の数日間をどのように過ごすかによって、歯ぐきの回復やインプラントの安定に影響が出ることもあります。手術を終えた直後は、体が傷口を回復させようと働く大切な期間です。そのため、無理をせず安静に過ごすことが基本となります。日常生活では普段と同じように過ごしたくなるかもしれませんが、体への負担を減らす意識が回復を助けます。とくに手術当日は体調を整えることを優先し、ゆったりとした時間を過ごすことが望ましいでしょう。また、術後のケアでは口の中を清潔に保つことが大切です。口内環境が整っていないと回復の妨げになることもあるため、歯科医から指示された方法で丁寧にケアを行うことが重要です。ただし、傷口付近を強く刺激してしまうと回復に影響することもあるため、清掃の方法やタイミングについては無理をせず段階的に進めていく
ストレスを感じやすい人はうつ病になりやすい?生物学的な体質が関与か
うつ病は誰にでも起こりうる病気ですが、なりやすい人となりにくい人には、ある程度の特徴があることがわかっています。ストレスの感じ方や思考のクセ、生活習慣、社会的なつながりの有無などが、発症リスクに影響を与えるとされています。編集部うつ病になりやすい人にはどのような特徴があるのでしょうか?種市先生うつ病の発症には、生物学的な体質が関与していると言われています。ストレスに対する耐性が影響しており、ストレスを感じやすい人は、うつ病になりやすいと考えられています。また、完璧主義や自己批判が強い人、ネガティブな思考傾向を持つ人も、うつ病になりやすい可能性があります。編集部うつ病のリスクになり得る日常生活での習慣はありますか?種市先生はじめに、運動不足が挙げられます。1日に20分のウォーキングをすることでうつ病リスクを減らせるという研究もあり、うつ病と運動不足は密接な関係にあると考えられています。また、不規則な生活もうつ病のリスクになります。起床・就寝時間が不規則になり睡眠の質が低下すると、うつ病のリスクが高まるので注意しましょう。食事についても、栄養不足やジャンクフードの過剰摂取、アルコールの過度
「血圧を下げる」可能性の高い「5つの飲み物」はご存知ですか?
血圧とは?血圧とは心臓から送り出された血液が血管の内側にかかる圧力のことです。心臓は収縮と弛緩を繰り返し、血液を全身に巡らせて酸素や栄養素を届けています。一般的に上の血圧と呼ばれる収縮期血圧(最高血圧)とは、心臓が収縮して血液を送り出す時の血圧です。下の血圧と呼ばれる拡張期血圧(最低血圧)は、血液が心臓に戻ってきて心臓が拡張している時の血圧です。血圧を左右する要因として心拍出量(心臓から押し出される血液の量)や血管の弾力性などがあります。腎臓病・睡眠時無呼吸症候群などの病気や食塩の過剰摂取・過剰飲酒・肥満なども血圧に影響します。血圧が高いとどうなる?血圧が診察室で収縮期140mmHg以上、拡張期90mmHg以上の場合、高血圧と診断されます。血圧は、高くても多くの場合は、自覚症状は現れません。血圧が高い状態が続くと、動脈硬化が進行し、脳・心臓・腎臓・眼などの臓器に合併症が起こりやすくなります。早朝の頭痛・夜間の頻尿・下肢の冷感などの症状が現れると、高血圧による合併症が進んでいる可能性が高いです。急激な高血圧が起こり頭痛・吐き気・意識障害などの症状が現れた場合は、高血圧脳症の疑いがあるため
「手足や顔の痺れ」を感じたときの対処法はご存じですか? 症状・注意点も医師が解説!
手足や顔の痺れに多い症状とは、どのようなものですか?中川先生「手足の痺れ」と一口にいっても、人によって表現の方法は異なります。痺れのなかで最も多いのは、末梢神経に障害が起きていることが原因となっているケースで、このときには体の片側の一部などにピリピリとした感覚を覚えます。編集部そのほかにはどのような痺れがあるのですか?中川先生痺れの表現は人それぞれで「電気が走ってビリビリするような感じ」「皮を1枚被ったような感じ」「感覚が鈍る感じ」「焼けるような感じ」「うずくような感じ」「片側だけ痺れる」などさまざまあります。このような感覚が病気の診断に役立つこともあるので、痺れが起きているときにどのような感覚か注意することは、とても大切です。編集部痺れが出たときに注意すべきことはありますか?中川先生痺れの種類に加えて痺れを感じる部位や範囲をしっかりと把握していただくことが非常に重要となります。意外にも「どこが痺れていたか正確にわからない」ということが多く見受けられます。痺れの範囲は原因を考える上で最も重要となりますので、症状が出たときに自分でしっかりと把握しておくと良いでしょう。編集部痺れにも危険な
「手術後のシミュレーションができる」インプラント治療で一度、仮歯を入れた方がいい理由を解説
インプラント治療は、失った歯の機能と見た目を回復するための選択肢として広く知られるようになりました。しかし、外科処置を伴う治療である以上、「できるだけ納得のいく結果を得たい」「後悔のない選択をしたい」と考える方も多いのではないでしょうか。その成功率や満足度を高めるうえで、見落とされがちですが重要な存在となるのが「仮歯」です。まず、一般的なインプラント治療の流れを見てみましょう。治療はカウンセリングから始まり、口腔内の状態確認、レントゲンやCTによる検査、噛み合わせの分析などを経て、治療計画が立てられます。その後、顎の骨にインプラント体を埋入し、骨としっかり結合するまで数カ月待ちます。結合が確認された段階で、土台となるアバットメントを装着し、最終的な人工歯を取り付けて完了となります。手術方法には、1回の外科処置で進める方法と、2回に分けて行う方法があります。骨の量や部位、審美性への配慮などによって適した方法は異なります。奥歯で骨量が十分な場合は1回法が選ばれることが多く、前歯など見た目が重視される部位や骨造成を伴うケースでは2回法が検討される傾向にあります。こうした治療の過程で、一定期間
つらい首コリを解消!10分間の夜ストレッチで快眠へ
フィットネス系チャンネル「のがちゃんねる/nogachannel」が、「【ナイトストレッチ】首コリと股関節をとろけるほど伸ばす究極ストレッチ|副交感神経まで整えてぐっすりモードへ」と題した動画を公開しました。この動画では、のが氏が首と股関節を中心に全身を緩め、質の高い睡眠へと導く約10分間のナイトストレッチを紹介しています。プログラムは、座った姿勢で首を大きく回す動きからスタート。頭の重さを利用して気持ちよく首周りの筋肉をほぐすようアドバイスしています。続いて、手を使って首の側面や後ろ側をじっくりと伸ばし、デスクワークなどで凝り固まりがちな首の緊張を解放。呼吸を止めず、自身のペースで行うことがポイントです。次に、四つん這いの姿勢になり、「スレッド・ザ・ニードル」のポーズで肩甲骨周りや背中、胸の柔軟性を高めます。さらに、体側を伸ばすストレッチも行い、上半身全体をリフレッシュさせます。動画の後半では、股関節周りのケアに移行します。「フロッグストレッチ」で内ももと股関節周りの筋肉にアプローチし、血行を促進。その後、片膝立ちの姿勢で行う「腸腰筋のストレッチ」では、腰を反らさずにお尻を丸め込むよ
歯科医が解説|抜歯後の入浴や飲酒はなぜダメ? 傷の治りを左右するセルフケアの注意点
歯科医師の木村隆寛氏が、自身のYouTubeチャンネル「木村先生には歯が立たない!!【あなたの歯にプラスする】」で、「歯を抜いた後に絶対気をつけた方が良いことは?」と題した動画を公開。抜歯後の自己判断による誤ったケアが、治癒を遅らせる原因になると警鐘を鳴らした。動画で木村氏は、抜歯後の注意点について「出血」「痛み・薬」「食事」「入浴」などの項目に分けて詳しく解説した。特に多くの人がやりがちなのが「強いうがい」だという。抜歯した箇所には、血が固まってできる「血餅(けっぺい)」というかさぶたのようなものが形成される。この血餅が傷口を保護し、治癒を促す重要な役割を担っていると説明。しかし、「強いブクブクうがいをすると、せっかく固まって蓋がされている血餅が流れ落ちちゃうことがある」と指摘し、これが再出血や治癒の遅れにつながる原因だと語った。また、抜歯当日の入浴や激しい運動、飲酒も避けるべき行動だとした。これらの行為は体温や脈拍、血圧を上昇させ、血行を促進するため、「止まっていた血の出血がより強くなってしまう」可能性があるという。入浴については、湯船には浸からず、軽いシャワー程度で済ませるようア
「骨美人」になるには顔周りの強化が大切!簡単エクササイズをご紹介します!
そもそもなぜ、健康な骨を作るために顔周りの強化が必要なのでしょうか。私たちは食べ物から栄養素を吸収していますが、その栄養素をきちんと吸収するためには、噛むということがすごく大切になり、同時に飲み込む作業もしています。ところが、年齢を重ねるごとに、「うまく噛めない」「ほっぺたを噛んでしまう」「飲み込みづらい」「むせる」ということが突然できなくなってきます。そうなった際に、1番低下してくるのが、舌のポジションなのです。「低位舌」といって、通常よりも舌の位置が下がってしまうことにより、咀嚼や飲み込みがしづらくなってしまいます。これは、姿勢の悪さから起きてしまいます。通常は、口を閉じた際に、前歯の裏に舌がベタ付きしていて、口を閉じた際に、上下の歯の間が3-4cm空いた状態が、ベストとなります。ところが、姿勢が悪く前傾した状態になると、上下の歯がくっついてしまいます。加えて、気道が狭くなり、飲み込みづらくもなってしまうのです。ですので、咀嚼は大切ではありますが、しっかりと姿勢を正した状態で行うことに意味があるのです。ではここで、正しい姿勢で咀嚼をするためのいくつかのポイントをご紹介します。①食事
「鉄分が不足すると現れる症状」はご存知ですか?男女別に解説!
鉄分は体内に3g程あるといわれます。血液中のヘモグロビンの構成成分となり、酸素運搬の重要な役割を果たしているのが、その内の約65%です。食品に含まれる鉄分はヘム鉄と非ヘム鉄に分けられます。肉や魚などの動物性食品に多く含まれるのはヘム鉄です。非ヘム鉄は植物性食品に多く含まれます。鉄分は調理しやすく日常的に摂取しやすい食品です。また、鉄分の推定平均必要量と推奨量は年齢・性別・ライフステージによって異なります。成人男性の推定平均必要量と推奨量は以下のとおりです。18~29歳: 推定平均必要量 6.0 mg/日、推奨量 7.0 mg/日30~64歳:推定平均必要量 6.5 mg/日、推奨量 7.5 mg/日成人女性(生理あり)の推定平均必要量と推奨量は以下のとおりです。18~29歳:推定平均必要量 7.0 mg/日、推奨量 10.5 mg/日30~49歳:推定平均必要量 7.5 mg/日、推奨量 11.0 mg/日妊娠中および授乳中では、以下のとおりになります。妊娠初期:推定平均必要量 9.0 mg/日、推奨量 9.5 mg/日妊娠中期~後期:推定平均必要量 20.0 mg/日、推奨量 21.
「ワイヤー矯正」の痛みは? 通院頻度は? 装置が外れたら?
歯並びを整えたいと考えたとき、多くの人が思い浮かべるのが「ワイヤー矯正」です。長い実績があり、幅広い症例に対応できる方法として知られていますが、一方で「痛みは強いの?」「日常生活に支障は出ない?」「装置が外れたらどうするの?」といった不安の声も少なくありません。これから治療を始める方に向けて、ワイヤー矯正中に気になりやすいポイントをわかりやすくまとめました。まず気になるのが痛みです。ワイヤー矯正では、装置をつけた直後や調整後に歯が引っ張られるような違和感や軽い痛みが出ることがあります。ただし、多くの場合は1~2日ほどで落ち着きます。頬や唇の内側に違和感を覚えることもありますが、時間とともに慣れていくケースがほとんどです。痛みが気になるときは、食事をやわらかいもの中心にしたり、食材を小さく切ったりする工夫が役立ちます。食事面では、治療開始直後は多少の食べにくさを感じることがあります。しかし、数日から数週間で慣れる人が多く、極端に食事ができなくなることはあまりありません。粘着性の高い食品や極端に硬い食品は、装置に負担がかかることがあるため注意が必要ですが、日常生活そのものが大きく制限される
身体に負担をかけない「正しい立ち方」
膝や腰に不調を抱えている人は多いと思いますが、その原因の一つはこれまで正しいと教えられてきた「立ち方」にあるかもしれません。今回は多くの人が誤解している「正しい立ち方」についてお話しします。膝や腰を悪くする原因の「気を付け」学校で教わる「気を付け」。ぱっと見の印象ではこの姿勢は良い姿勢だと思うかもしれません。しかし、この姿勢は実際にやってみると身体に力みがあることがわかると思います。両肩に重さをかけてみると肩・背中・腰などに負担がかかり支えることができません。正しいといわれているこの姿勢は実はバランスが悪い姿勢なのです。気を付けは言わば人に見せる為のものです。この姿勢を正しい姿勢だと思い込み、普段から実践していると身体に余計な負担がかかり、疲れやすくなるばかりか腰痛や膝の痛みを誘発するリスクが高まります。身体に負担をかけない「正しい立ち方」・背中と首は力を抜いた状態(猫背ぎみ)になり、背骨が自然なS字カーブになるようにする・視線が前に向くようにして自然にあごを上げる・膝は曲げずにまっすぐに伸ばす・両足は肩幅よりやや狭い程度に広げる・つま先をまっすぐに前に向け、踵とつま先が一直線になるよ
5分で実感!ガチガチ肩甲骨をはがして「天使の羽」を手に入れる
長時間のデスクワークやスマホ操作で、肩や背中がガチガチに固まっていませんか?肩甲骨周りのコリは、放っておくと姿勢の悪化や疲れやすさの原因にもなります。そんなときにおすすめなのが、わずか5分で肩甲骨をほぐし、背中を軽くするストレッチです。座ったままでもできるため、仕事の合間や一日の終わりに手軽に取り入れられます。ストレッチの基本は、肩甲骨を意識して動かすことです。まず背中の後ろで肘を90度に曲げ、上下にゆっくり動かします。このとき胸を張り、背筋を伸ばすことがポイントです。次に両手を頭の後ろで組み、肘を開閉して肩甲骨を中央に寄せるように動かすことで、肩周りの可動域を広げます。さらに両腕を組んで上半身を大きく回すことで、肩から背中全体の緊張をほぐすことができます。ストレッチの中盤では、両手を上げた状態から片方ずつ肘を脇腹に引き寄せます。この動作により、肩甲骨が自然と中央に寄り、背中のコリがしっかりと解消されます。最後は、片方の肘を反対の手で持ち、二の腕の裏側にある三頭筋を伸ばすことで、肩だけでなく腕の疲れもケアできます。このプログラムは短時間で効果を実感しやすく、肩や背中の動きがスムーズにな
五十肩の症状をご存知ですか?
Q:五十肩はどういう病気ですか?五十肩は正式名称を「肩関節周囲炎」と呼びます。または「凍結肩」とも呼びます。英語ではFrozen shoulder ないしAdhesive capsulitisと呼ばれることが一般的です。肩の関節には袋があり、関節包と呼ばれますが、この関節包という袋に炎症が起きてしまうことで痛みが出て、さらに炎症によって袋が固くなり肩が極端に動きにくくなってしまうのが五十肩という病気です。Q:どういう人が五十肩になりますか?肩関節周囲炎は中年以降に発症することが特徴です。40代で発症した場合は四十肩、50代で発症した場合は五十肩と呼び、呼び名が変わりますが同じ病気です。全人口の2-5%がかかるとされており、特に40歳から60歳の女性に多いとされています(※1)。また糖尿病の人は五十肩になりやすく、10%近く頻度が増加します(※2)。Q:五十肩はどんな症状が出ますか?特に大きなきっかけがなく肩に痛みが発生し、その後数週間から数か月かけて徐々に、あるいは急速に痛みが増します。はじめは「なんとなく肩に違和感がある」程度であったものが、「少し動かすだけでとてつもなく痛い」や、「
在宅ワーカー必見!腰痛改善のストレッチ
長時間のパソコン作業や運動不足が続くと、腰まわりに重だるさを感じやすくなります。通勤がない在宅ワークは便利な反面、座りっぱなしの時間が増え、気づかないうちに身体へ負担がかかっていることも少なくありません。「最近、前かがみになると腰が気になる」「太ももの裏が張っている感じがする」そんな方は、腰や下半身の筋肉が硬くなっている可能性があります。そこで今回は、仕事の合間やリラックスタイムにも取り入れやすい、腰と太ももをゆるめるストレッチをご紹介します。特に、前屈時に違和感がある方におすすめの内容です。まずは腰まわりのストレッチから始めましょう。床に座り、膝を曲げた体育座りの姿勢になります。両手を身体の後ろにつき、右足首を左膝の上にのせます。背中が丸まらないように意識しながら、右膝を外側へゆっくり押していきます。右のお尻まわりがじんわり伸びるのを感じながら、30秒ほどキープします。お腹を軽く引き上げるイメージを持つと姿勢が安定します。次に、左膝を外へ開き、脚全体を左側へ倒してから元の位置に戻します。続いて右側にも同様に倒します。左右交互に10回を目安に行いましょう。反対側も同じ流れで行います。左
むくみの原因と対処法:女性特有の悩みを解消するために
むくみは多くの女性にとって、日常的に感じる不快感の一つです。特に足や顔などに現れるむくみは、見た目にも影響を与えるため気になることが多いでしょう。しかし、むくみの原因は様々で、生活習慣やホルモンの変動、さらには気候によるものまで多岐に渡ります。本記事では、むくみの主な原因とその対処法について詳しく解説します。自分に合った対策を見つけ、より快適な毎日を送りましょう。むくみの原因気になるむくみの原因についてお話しします。多くの女性がむくみを経験しているかと思います。特に足や顔に現れるむくみがよく見られますよね。では、なぜむくんでしまうのでしょうか?1.病気によるむくみむくみの原因として、まず考えられるのは病気です。足や顔がむくむ場合、心臓、肺、腎臓、肝臓などの病気が関係していることがあります。特にひどいむくみが続くようであれば、一度病院で検査を受けることをおすすめします。2.ホルモンの影響次に、女性ホルモンのアップダウンがむくみに関係しています。特に閉経前の女性や生理の前後に起こりやすい現象です。生理が始まる2週間前、排卵後に分泌される黄体ホルモンは、妊娠継続に必要なホルモンです。このホル
天然の歯に近い感覚!審美歯科のインプラント治療の特徴
重度の虫歯や歯周病で歯を失った部分に、人工歯を入れる審美歯科の治療にインプラント治療があります。インプラント治療は手間や費用がかかりますが、そのほかの治療法と比較して、天然の歯に近い感覚で食事や会話を楽しむことができます。審美歯科のインプラント治療インプラント治療とは、虫歯や歯周病、ケガなどで歯を失った部分に、インプラントと呼ばれるチタン製の人工歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工歯をかぶせる治療方法です。これまでも歯を失った部分に行われる治療には、入れ歯やブリッジなどがありましたが、見た目や機能において十分ではない点もありました。インプラントは、見た目や機能も天然の歯に近く、治療後は食事や会話を心置きなく楽しむことができます。インプラントの構造インプラント治療を理解するために、インプラントの構造について知っておきましょう。インプラントは次の3つの部分からなります。フィクスチャー人工歯根にあたる部分で、多くはチタン製で。太さは3〜5㎜、長さは7〜15mm程度。アバットメント人工歯と人工歯根のつなぎ目の役割を果たす部分です。一般的にアバットメントもチタン製ですが、最近では審美性を配慮して
20代のインプラント治療の実際と注意点
「まだ20代だけど、インプラントは大げさ?」「ブリッジや入れ歯より良い方法はないの?」――虫歯や事故などで歯を失ったとき、治療法に悩む方は少なくありません。近年は審美性や機能性を重視し、若い世代でもインプラント治療を選択するケースが増えています。かつては、歯を失った場合の選択肢としてブリッジや入れ歯が一般的でした。しかし現在は技術の進歩により、見た目が自然で噛む力も回復しやすいインプラント治療が広く知られるようになっています。特に、将来の口腔環境を大切にしたいと考える20代にとって、有力な選択肢となっています。歯を失った本数によって治療方法は異なります。多くの歯を失った場合は入れ歯が検討されることがありますが、装着感や安定性に違和感を覚える方もいます。また部分入れ歯では、残っている歯に負担がかかることもあります。一方、1~2本の欠損であればインプラントは特に適応しやすい治療法です。周囲の健康な歯を削る必要がなく、単独で機能を回復できる点は大きな特徴です。ブリッジの場合、両隣の歯を削って支えにする必要があります。一度削った歯は元に戻らず、将来的なリスクも考慮しなければなりません。その点、
原因不明の痛み・しびれ・不快感も治療対象 「ペインクリニック」とは一体?
「ずっと痛いけれど、どの診療科に行けばいいのかわからない」「検査では大きな異常がないと言われたのに、つらさが続いている」――そんな悩みを抱えていませんか。慢性的な痛みやしびれ、不快感は、日常生活の質を大きく左右します。それでも我慢を重ねてしまう方は少なくありません。そこで知っておきたいのが「ペインクリニック」という選択肢です。ペインクリニックは、名前のとおり“痛み”に特化した診療を行う医療分野です。痛みだけでなく、しびれや違和感、重だるさなど、言葉で表現しにくい症状にも幅広く対応しています。対象となる症状は非常に多岐にわたります。頭や顔、首、肩、背中、腰、脚など身体のあらゆる部位の不調に加え、長引く神経の痛み、帯状疱疹後の違和感、肩こりやぎっくり腰、生理に伴うつらさ、更年期にみられる不調なども相談の対象です。原因がはっきりしないケースでも、症状そのものに着目して丁寧に評価を行います。治療方法も一つではありません。代表的なものに神経ブロック療法があります。これは、痛みやしびれの原因となっている神経の周囲に薬剤を注入し、過敏になった神経の働きを落ち着かせる方法です。血流の改善を促し、痛みの
関節や脊椎の痛みは「ペインクリニック」と「整形外科」どっちに行けばいいの?
ひざや腰、肩の痛みがなかなか良くならないとき、「整形外科に行くべきか、それともペインクリニックがいいのか」と迷った経験はありませんか。どちらも痛みを扱う診療科ですが、治療の目的や方法には違いがあります。適切な選択をすることで、回復までの道のりが大きく変わることもあります。整形外科は、骨や関節、筋肉などの構造的な問題を専門とする診療科です。骨折や関節の変形、強い腫れ、動きの制限がある場合には、まず整形外科の受診が勧められます。画像検査によって原因を詳しく調べ、必要に応じて注射治療や手術などの専門的な処置を行います。例えば、変形が進んだひざ関節ではヒアルロン酸注射や人工関節手術が検討されることもあります。一方、ペインクリニックは「痛みそのもの」に焦点を当てた治療を行う診療科です。慢性的な腰痛や首の痛み、神経の圧迫によるしびれなど、長引く症状に対して専門的なアプローチを行います。手術を希望しない方や、できるだけ身体への負担を抑えたい方にとって選択肢となることが多いのが特徴です。長引く腰やひざの痛みの背景には、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、腰椎すべり症などが関係している場合があります。これらは
肩こりとは
肩こりとは肩こりとは、首、肩、背中の筋肉が硬くなり、痛みやだるさ、重さで肩がこることです。首の後ろあたりから肩・背中に張っている、主に僧帽筋という筋肉がこわばることで起こります。原因はさまざまですが、そもそもの体の構造上、腕や肩甲骨、頭など肩につながる部位が肩に負担をかけていることで肩こりが起こる場合と、ストレスや姿勢の悪さなどによって起こる場合があります。肩こりは、ホームケアもしくは整体院・整骨院などでの手技療法によるストレッチやマッサージなどでも改善しますが、他にも筋膜リリース(ハイドロリリース)やにんにく注射などでも改善します。治療によるメリット・姿勢がよくなる・体全体の歪みを改善・軽度ならホームケアで対応できる肩こりによるデメリット・慢性的な肩こりになる・頭痛や体の不調が起こる・常にだるさが抜けない治療期間肩こりを治療する場合は、軽度〜重度で治療期間が異なります。軽度・・・2〜5週間 治療回数は3〜4回が目安中度・・・1ヶ月半〜3ヶ月 治療回数は5〜8回が目安重度・・・2ヶ月以上 治療回数は8回以上が目安軽度の段階で適切な治療を受けておけば再発せずに済みます。費用相場肩こり治療
老化を早める食べ物3選! 老化しないために今食べるべきものとは…?
年齢を重ねるにつれて、「以前より疲れやすくなった」「肌のハリが失われた気がする」と感じる人は少なくありません。こうした変化は年齢だけが原因と思われがちですが、実は日々の食習慣が大きく関係していることもあります。近年注目されているキーワードのひとつが、体内で静かに続く“炎症”の存在です。体の中で長期間続く軽度な炎症は、自覚しにくい一方で、健康や見た目の変化にじわじわと影響を与えると考えられています。気分の落ち込みや集中力の低下、肌の元気のなさなど、日常のちょっとした不調も、体の内側の状態と無関係ではありません。特に皮膚は、体内環境の影響を受けやすい部位のひとつとされ、ハリや明るさの変化として表れやすいのが特徴です。では、なぜ炎症が起こりやすくなるのでしょうか。その一因として挙げられるのが、毎日の食事内容です。忙しい現代生活では、手軽さを優先した食事や飲み物を選びがちですが、積み重なることで体に負担をかけてしまうこともあります。特に、血糖値が急激に変動しやすい食生活は、体内バランスを乱しやすいといわれています。一方で、食べ方や食材を少し意識するだけでも、体の内側の環境は整えやすくなります。
「更年期の肌荒れ対策」を医師が解説 肌トラブルのセルフケアやホルモンバランスの対処法も
「最近、今までと同じスキンケアなのに肌の調子が安定しない」「乾燥やかゆみ、赤みが出やすくなった」——そんな変化を感じ始めたら、更年期が関係している可能性があります。更年期は体の内側で大きな変化が起こる時期であり、肌にも少なからず影響が現れやすくなります。更年期は、閉経をはさんだ前後およそ10年間を指すことが多く、年齢で言えば40代後半から50代半ば頃にあたります。この時期は、体調や気分の変化を感じやすくなるだけでなく、肌のコンディションにも揺らぎが生じやすくなります。これまで問題なく使えていた化粧品が合わなくなったり、ハリやツヤが失われたように感じたりするのも、決して珍しいことではありません。その背景にあるのが、女性ホルモンのバランスの変化です。女性の体内には複数のホルモンがありますが、肌の美しさや健やかさを支えている要素のひとつが、年齢とともに変動しやすいホルモンです。この変化により、肌のうるおいを保つ力や外部刺激から守る働きが弱まり、乾燥や敏感さが目立ちやすくなります。その結果、しわやたるみ、くすみなど、年齢サインが一気に表面化したように感じる人もいます。ただし、更年期だからといっ
顔のたるみ改善を美容皮膚科医が解説 頬やあごに効果的なセルフケアからNG行動まで
鏡を見るたびに気になってくる「顔のたるみ」。年齢のせいだから仕方がない、と諦めてしまっている人も多いかもしれません。しかし実は、日々の生活習慣を見直すことで、たるみの進行をゆるやかにすることは十分可能です。さらに、セルフケアだけでは物足りないと感じた場合、美容皮膚科で受けられる施術という選択肢もあります。まず大切なのは、体の内側からのケアです。コラーゲンやアミノ酸を多く含む食品を意識して摂取し、適度な運動を取り入れることは、肌のハリを保つ土台づくりにつながります。中でも見落とされがちなのが「睡眠の質」。単に睡眠時間を確保するだけでなく、眠る時間帯にも注目することが重要です。成長ホルモンが分泌されやすいとされる夜の時間帯にしっかり休むことで、肌のコンディションにも良い影響が期待できます。また、精神的な負担が続くと、肌のハリに関わる成分が減少しやすくなるとも言われています。忙しい日々の中でも、自分なりのリラックス方法を見つけ、ストレスを溜め込まない工夫をすることが大切です。加えて、体重の急激な増減もフェイスラインの印象に影響するため、無理なダイエットや急な体型変化はできるだけ避けたいところ
インプラントのデメリットを克服!「OAMインプラント」を解説
失われてしまった歯を補うための方法としてさまざまな優れた特徴を持つことから近年ますます耳にする機会が増えてきているインプラントですが、施術には外科的処置による身体的な負担が必要となることがネックとなり、インプラントによる補綴(欠損歯を補う治療)に対して抵抗感を感じる人も少なくないようです。ところが近年このようなインプラントの欠点が解消された、インプラント埋入による身体的負担が従来のものと比較して圧倒的に軽減するインプラント技法が開発され注目をあつめています。今回は、埋入による身体的負担が軽減された画期的なインプラント技法である、OAMインプラントについてMedical DOC編集部がご紹介いたします。 歯科用インプラントの基礎知識歯科インプラントにおける画期的な新技法であるOAMインプラントについてご紹介する前に、まずはしっかりと歯科用インプラントの基礎知識について確認してきましょう。歯科用インプラントの概要歯が欠損してしまった箇所のあごの骨にインプラント体と呼ばれる人工歯根を埋め込み、その上に義歯を装着することで補綴をおこなう歯科インプラント。まずは補綴治療のあゆみを紐解きながら、イ
インプラントは妊娠中・出産後に受けない方がいい? 治療のタイミングやリスクを歯科医が解説!
妊娠を考え始めたとき、あるいは出産後の生活を思い描いたとき、「今インプラント治療を受けても大丈夫なのだろうか」と不安になる女性は少なくありません。歯の健康は毎日の食事や体調にも直結するからこそ、治療のタイミングには慎重になりますよね。インプラント治療は、見た目や噛む力を回復できる一方で、外科的な処置を伴う治療です。そのため、妊娠中という特別な時期に受けるべきかどうかは、多くの方が悩むポイントでもあります。妊娠中でも治療はできるのか、出産後はいつから始めるのが良いのか、治療途中で妊娠がわかった場合はどうすればいいのか。こうした疑問に対しては、「絶対にダメ」「必ず安全」と単純に言い切れるものではなく、自分の体調や生活状況、治療の必要性を踏まえて考えることが重要です。妊娠中はホルモンバランスの変化によって体調が不安定になりやすく、長時間の治療姿勢や精神的な緊張が負担になることもあります。また、検査や投薬など、通常は問題とされないことでも、妊娠中は気になる要素が増えるのが現実です。そのため、多くの歯科医師は「できるのであれば妊娠前、もしくは出産後に治療を行う方が安心」と考えています。一方で、歯
インプラントの寿命を歯科医が解説 耐用年数と長寿化メインテナンス・寿命後の交換について
インプラント治療を終えたあと、多くの人が気になるのが「このインプラントはいつまで使えるのか」という点です。高額で時間もかかる治療だからこそ、できるだけ長持ちさせたいと考えるのは自然なことです。実際、インプラントは他の補綴治療と比べても耐久性が高いとされていますが、永久的に使えるものではありません。インプラントの寿命はどれくらいが目安?現在主流となっているチタン製インプラントは、素材自体の耐久性が非常に高く、海外では数十年単位で問題なく使用されている症例も報告されています。ただし、日本で本格的に普及してからの歴史はまだ数十年程度であるため、「何年で必ず寿命が来る」と断言できる年数は存在しません。一方で、長期的な調査では、インプラントは10年後も安定して使用できている割合が非常に高いとされており、入れ歯やブリッジと比べても良好な成績を示しています。ただし、これは適切な管理が行われていることが前提となります。なぜインプラントは長持ちしやすいのかインプラントは顎の骨と結合する構造のため、周囲の歯に負担をかけにくく、噛む力を分散できる点が大きな特徴です。そのため、日常生活の中での安定性が高く、違
テレワークで急増!? ストレートネックの予防法
テレワークが当たり前になった今、「首が重い」「肩こりが前よりひどくなった」と感じている人は少なくありません。自宅での作業環境は自由度が高い反面、姿勢や目線が崩れやすく、知らないうちに体へ負担をかけてしまうことがあります。その代表的な不調の一つが、近年よく耳にするストレートネックです。ストレートネックとは、本来ゆるやかなカーブを描いている首の骨が、まっすぐに近い状態になっていることを指します。首のカーブは頭の重さや衝撃を和らげる役割を持っていますが、このバランスが崩れると、首や肩の筋肉が過剰に緊張しやすくなります。その結果、首や肩のこりだけでなく、目の疲れや頭の重さ、体のだるさといった不調につながることもあります。以前はデスクワーク中心の人に多いとされていましたが、テレワークの普及により状況は変わりました。自宅でノートパソコンを低い位置で使ったり、床やソファに座ったまま長時間作業をしたりすることで、首が前に突き出た姿勢になりやすくなっています。また、仕事の合間にスマートフォンを見る時間が増えたことも、首への負担を高める一因です。こうした不調は首だけの問題ではありません。姿勢が崩れると、そ
“ストレートネック”と“肩こり・頭痛”の関係とは? 原因と対処法
長時間のスマホ操作やパソコン作業が当たり前になった今、「首が重い」「肩が常にこっている」「理由もなく頭が痛い」と感じる人が増えています。その背景にあるといわれているのが、近年よく耳にする“ストレートネック”です。日常の何気ない姿勢が、知らないうちに首や肩へ負担をかけているかもしれません。本来、首の骨(頚椎)はゆるやかに前へカーブした構造をしています。このカーブがクッションの役割を果たし、頭の重さや外からの衝撃を分散しています。しかし、前かがみの姿勢が続くと、この自然な湾曲が失われ、首がまっすぐに近い状態になります。これがストレートネックと呼ばれる状態です。首のカーブが弱くなると、衝撃を吸収する力が低下し、その分を首や肩まわりの筋肉が補おうとします。その結果、筋肉が常に緊張し、肩こりや首の痛み、頭の重だるさにつながりやすくなります。さらに、姿勢の崩れが連鎖し、背中が丸くなったり、見た目の印象に影響することもあります。ストレートネックを招く大きな要因は、やはり姿勢です。スマホを見るときに顔を前へ突き出す癖、デスクワーク中に背中を丸めたまま長時間過ごす習慣は、首に大きな負担をかけます。この状
顔の脂肪吸引は“半永久的”って本当? 脂肪再分布のリスクと長持ちさせるための方法
フェイスラインをすっきりさせたい、ダイエットでは落ちない頬やあご下の脂肪をどうにかしたい──そんな悩みから、顔の脂肪吸引を検討する人は少なくありません。一方で、「一度取った脂肪は本当に戻らないの?」「別の場所に脂肪がつきやすくなるって聞いたけど本当?」といった不安を感じる声も多く聞かれます。顔の脂肪吸引は、細い吸引管を使って皮下脂肪そのものを取り除く施術です。食事制限や運動では脂肪細胞のサイズが小さくなるだけですが、この施術では脂肪細胞の数自体を減らすため、輪郭の変化を実感しやすい点が特徴です。そのため「半永久的」と表現されることがあります。ただし、誰にでも適している万能な方法ではありません。骨格は整っているのに脂肪の厚みで丸顔に見える、あごのラインがぼやけているといった、いわゆる脂肪が原因の悩みを持つ人に向いています。逆に、皮膚のたるみが強い場合は、脂肪だけを減らすことで余りが目立ち、老けた印象になることもあります。このようなケースでは、別のアプローチが必要になることもあります。多くの人が気になるのが、「脂肪は本当に戻らないのか」という点です。吸引によって除去された脂肪細胞が、同じ場
いぼ痔は切らずに治せる? 「ジオン注射」の3つのメリット
痔は決して珍しい病気ではなく、日本では多くの人が一度は経験するといわれています。その中でも「いぼ痔(痔核)」は特に多く、出血や違和感、脱出といった症状に悩まされがちです。ただし、「治療=切る手術」というイメージが強く、受診をためらってしまう人も少なくありません。実は、いぼ痔の中でも肛門の内側にできる内痔核であれば、切開を伴わない治療法が選べるケースがあります。近年注目されているのが、注射によって症状の改善を目指す治療法です。早い段階で正しく診断を受けることで、体への負担を抑えた方法を選択できる可能性があります。そもそも痔とは、肛門周辺に起こる複数の疾患の総称です。代表的なものには、いぼ痔、切れ痔、あな痔があり、それぞれ原因や治療法が異なります。切れ痔は排便習慣の改善や塗り薬が中心となり、あな痔の場合は専門的な治療が必要になることが多いのが特徴です。一方、いぼ痔は症状の程度に応じて、保存的な治療から外科的治療まで幅広い選択肢があります。いぼ痔の初期段階では、排便時にいきまないよう生活習慣を見直したり、内服薬や外用薬を使ったりすることで改善が期待できます。しかし、脱出や出血が続く場合には、
女性で「背中の右側が痛む」原因はご存知ですか?
「背中の右側が痛む」症状で考えられる病気と対処法背中の痛みは、骨や筋肉の疲労による痛みを考えがちですが、その他にも臓器が関わる病気の可能性もあります。今回は、内科的疾患による背中の右側が痛む症状を中心にお話ししたいと思います。背中の右側が痛む症状で考えられる原因と治し方背中の右側が痛む症状で考えられる病気には、さまざまあります。もちろんその疾患により痛みの程度や治療法は全く異なります。なかには、背中の痛みが急激に起こり我慢できない場合には急性膵炎など、息苦しさや呼吸困難感・胸の痛みがある場合には気胸など、緊急性の高い病気も考えられます。もし痛み症状が強ければ早めに医療機関を受診し適切な検査を受けるようにしてください。背中の右側がズキズキ・チクチク痛む症状で考えられる原因と治し方背中の右側がズキズキ・チクチク痛む症状で考えられる頻度の高い原因には、十二指腸潰瘍があります。十二指腸潰瘍十二指腸潰瘍とは、十二指腸壁が何らかの原因で損傷される病気で、発症原因の多くはピロリ菌感染が関与しています。また非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)と呼ばれる痛み止めの頻用も発症リスクになると考えられていま
インプラントは怖い!? 歯科医師が実際に経験したインプラントのリスクとは
インプラント治療について、「痛いのではないか」「リスクが高いのではないか」と不安に思っている方は多いのではないでしょうか。実際、インターネットでの悪い口コミを見かけることもありますが、果たしてそのリスクはどの程度のものなのでしょうか?今回は、歯科医師である野崎先生に、インプラント治療におけるリスクや安全性について実際の経験をもとに解説していただきました。インプラント治療とは、歯を失った部分に人工の歯根(インプラント)を埋め込み、その上に義歯を作る治療法です。歯を抜かなければならない場面や、生まれつき歯がない場合などに行われます。インプラント治療は、歯を失った後でも自然な見た目と機能を回復できるため、非常に効果的な方法です。しかし、インプラント治療にはリスクがあることも事実です。実際に野崎先生は「術中の出血」や「術後の神経麻痺」の2つが主なリスクとして挙げています。これらのリスクについて、どのように防ぐことができるのかを詳しく見ていきましょう。まず、術中の出血ですが、インプラント治療の際に下顎の骨にある「下歯槽管」という血管に触れることがあると、大量出血が発生することがあります。しかし、
入れ歯で“よく噛めない人”は必見!「インプラントオーバーデンチャー」が向いている人の特徴を歯科医が解説!
「入れ歯が外れやすい」「しっかり噛めない」「食事が不便でつらい」と感じている方々に朗報です。そんな悩みを解消する方法として、最近注目を集めているのが「インプラントオーバーデンチャー」という治療法です。この治療法は、数本のインプラントを使用して入れ歯をしっかりと固定するものです。治療を受けた患者からは「入れ歯が安定して、食事が楽しくなった」といった声が多く寄せられています。では、インプラントオーバーデンチャーとは一体どのような治療法なのでしょうか?従来の入れ歯は、歯ぐきや残っている歯に吸着させたり、金具で固定するため、食事中に不安定になりやすいというデメリットがありました。しかし、インプラントオーバーデンチャーでは、顎の骨にインプラント(人工歯根)を埋め込み、その上に入れ歯を装着することで、安定感が格段に向上します。これにより、食事もスムーズに噛めるようになり、日常生活の質が大きく改善されるのです。インプラントオーバーデンチャーは、従来の入れ歯とは違い、インプラントが土台となって入れ歯を支えるため、従来のように「動きやすい」「外れやすい」といった不安定感はほとんどなくなります。さらに、食
目の下にできた脂肪の塊やたるみは、どうやって除去するの?
年齢を重ねるにつれて、目の下がぷっくり膨らんだり、影が目立つようになったと感じる方は少なくありません。この正体は、単なる「むくみ」ではなく、目の周囲にもともと存在している脂肪が関係しているケースが多いとされています。見た目の印象に直結する部分だけに、「どうにかしたい」と考える方も多いでしょう。目の下のふくらみの原因の一つとして知られているのが、眼球の位置を支える役割を持つ脂肪です。加齢や筋肉の衰えにより、その脂肪を支える力が弱くなると、本来あるべき位置から前方へと目立ちやすくなります。人によっては、なだらかな膨らみに見えたり、帯状や板のような形に見えたりと、見た目には個人差がありますが、いずれも顔全体を疲れた印象に見せやすい要因になります。このような目の下の脂肪に対しては、メイクやスキンケアだけで根本的に改善するのは難しいのが現実です。そのため、医療の分野では、状態に応じた治療方法が検討されます。中でも注目されているのが、下まぶたの内側からアプローチする方法です。皮膚表面を切開しないため、外から傷が見えにくく、自然な仕上がりを目指しやすい点が特徴とされています。施術では、目の下に突出し
肩や首がポキポキ鳴るのはなんで? 鳴らしすぎると危険?
肩や首を動かすときに「ポキポキ」と音が鳴ること、ありますよね。特に癖になってしまって、ついつい鳴らしてしまう方もいるかもしれませんが、この音が一体何を意味するのか、また、鳴らし過ぎることは安全なのか疑問に感じることも多いはずです。「ポキポキ」の音が鳴る原因については、まだ完全に解明されていませんが、一般的には、関節を覆う「関節包」と呼ばれる袋状の組織内にある液体の気泡が破裂することが原因だとされています。この音は、緩衝材の「プチプチ」を潰したときの音に似ていると例えられます。筋力トレーニングやストレッチ中にもよく鳴るのも、同じ原因によるものです。関節内の気泡が破裂して音を発生させるわけですが、これが健康に与える影響はどうなのでしょうか。実際には、肩や首を無理に鳴らすこと自体、骨や関節への大きな影響を与えることは少ないとされています。しかし、関節を無理に動かすことで、強い衝撃が加わり、骨折や筋肉、靭帯、神経への負担がかかる危険性はあります。特に、首や背骨周辺には大切な神経が密集しているため、頻繁に鳴らしたり、強い力で関節を動かしたりすると、神経に悪影響を及ぼす可能性もあります。また、痛み
腰痛は温めるのと冷やすのとどちらがいいの?
突然の腰の痛みで、動くのもつらくなることは珍しくありません。ひどいときには、呼吸が浅くなるように感じる人もいるでしょう。そんなとき、自宅にあるもので少しでも楽になりたいと思い、「温めたほうがいいのか」「冷やしたほうがいいのか」と迷う方は多いはずです。実は、腰痛への対処は一律ではありません。痛みが出た直後に自己判断でケアをすると、かえって違和感が強くなることもあります。まず大切なのは、無理に動かさず、体を休ませること。痛みが出始めたばかりのタイミングでは、刺激を与えすぎないよう注意が必要です。身近なケアとしては、カイロや温かいタオル、入浴などが思い浮かぶかもしれません。ただし、これらは「誰にでも、いつでも有効」というわけではありません。実際に温めてみて、楽になる感覚があれば続けても問題ありませんが、違和感や痛みが強まるようなら、すぐに中止することが重要です。市販のシップを使う人も多いですが、最近のものは温感・冷感というより、炎症を抑える成分を目的としたタイプが主流です。貼ったときの感覚よりも、「痛みが和らぐかどうか」を基準に考えるとよいでしょう。そもそも腰痛の原因は、必ずしも腰そのものに
インプラント治療前に必要な「説明と同意」 これだけは確認すべきこととは?
インプラント治療は、失った歯を補うための選択肢として非常に有効ですが、手術を伴う治療であるため、事前の「説明と同意(インフォームドコンセント)」が非常に重要です。治療に臨む前に、どのような説明を受け、何を確認しておくべきかを理解しておくことで、安心して治療に臨むことができます。本荘歯科クリニックの本荘真也先生に、インフォームドコンセントの意義と確認ポイントについて伺いました。インフォームドコンセントの目的は、患者が治療内容やリスク、メリット・デメリットを十分に理解したうえで同意することです。インプラント治療では、手術に伴う痛みや腫れ、治療後の管理や長期的なケアなど、さまざまな情報を事前に患者に伝え、納得したうえで治療を受けてもらうことが目的です。また、インプラント以外の選択肢として入れ歯やブリッジ、歯の移植などの方法についても説明を受けることで、最適な治療法を選択できるようになります。事前準備としては、基本的なインプラント治療の知識をインターネットや資料で把握しておくと、説明がより理解しやすくなります。歯科医院によっては、治療の流れやメリット・デメリット、実際の症例写真をまとめた資料を
インプラント治療後の気になる疑問!MRIの使用は可能?
MRIとは医療における検査機械の1つであり、身体に異常がないかを調べることができます。しかし、MRIは検査を受けるにあたりいくつか制限がありその1つが金属を体内に挿入していることです。MRIという機械MRIとは(MRI=MagneticResonanceImaging)の略で、日本語では磁気共鳴画像診断装置と言います。似たような検査装置であるCTはX線を利用して画像をとるのに対してMRIは大きな磁石による強い磁場とFMラジオなどに使われるような電波を使って画像を得ます。そのため、放射線による被ばくの心配がなく、小さい子どもから健康な方まで安心して検査を受けることができる機械となります。また、平面だけでなく縦、横、斜めからの画像や3D画像の撮影ができます。検査は横になった状態で円状の機械に入り、30分ほどじっとしているだけで終わります。MRI検査で分かる病気MRI検査は全身に対して広く利用されており、役立っています。MRI検査で分かる病気は以下のようになります。MRIが有効な疾患(一例)脳神経外科・神経内科:脳腫瘍、脳血管性疾患(脳梗塞、クモ膜下出血)、変性疾患、脳奇形、外傷、脳ドックに
銀歯と白い歯を徹底比較!見た目、費用、虫歯リスク…後悔しない詰め物の選び方
虫歯治療を受けるとき、多くの人が一度は悩むのが「銀歯にするか、白い歯にするか」という選択です。見た目の違いだけで決めてしまいがちですが、実はその裏には、耐久性や将来のリスクなど、知っておくべきポイントがいくつもあります。今回は、歯科医の解説をもとに、銀歯と白い歯の特徴をわかりやすく整理し、後悔しない選び方のヒントをご紹介します。まず大切なのは、詰め物や被せ物を選ぶ際には「虫歯の大きさ」が大きく関係するという点です。虫歯が比較的小さく、歯の欠損が限定的な場合は、プラスチック素材で対応できるケースもあります。しかし、虫歯が広範囲に及ぶと、強度が必要になるため、銀歯やセラミックといった素材が選択肢に入ってきます。銀歯の特徴としてよく挙げられるのが、丈夫で割れにくいことです。金属は薄く加工しても強度を保ちやすいため、形が複雑な部位や、噛む力が強くかかる奥歯でも安定しやすいという利点があります。また、費用を抑えやすい点も、多くの人にとって現実的なメリットといえるでしょう。一方で、銀歯には注意すべき点もあります。長く使ううちに、金属がわずかに変化し、歯や歯茎の色が気になるようになることがあります。
ほうれい線を消す方法を解説 病院に行かずにできる対策も伝授
鏡を見るたびに目に入るほうれい線は、年齢以上に老けた印象を与えてしまうため、多くの人が気にするポイントです。特に日本では、表情の変化や加齢サインとしてほうれい線を意識する人が多いと言われています。「どうしてできるの?」「自分で何とかできないの?」と感じている方も少なくないでしょう。ほうれい線ができる理由は、年齢によって異なります。比較的若い年代で目立ち始める場合、その大きな要因は肌の乾燥です。肌の水分量が不足すると、表面に細かなしわが増え、それが次第に大きなしわとして定着しやすくなります。保湿が不十分な状態が続くと、口元のラインがくっきり見えてしまうのです。一方、年齢を重ねてから深くなるほうれい線は、たるみが主な原因になります。加齢とともに、顔の脂肪の付き方や筋肉、皮膚を支える組織のバランスが変化し、重力の影響を受けやすくなります。その結果、頬のあたりが下がり、ほうれい線として表れやすくなります。体重が大きく変わっていなくても、顔の脂肪は年齢とともに増減や移動が起こるため、早い人では30代から変化を感じることもあります。すでに目立つほうれい線に対しては、専門的な治療が選択肢になる場合が
後悔しない「眼瞼下垂手術」を受けるための3つのポイントとは?
年齢を重ねるにつれて、「まぶたが重く感じる」「目が開きにくい」「疲れて見られやすい」といった変化に気づく人は少なくありません。こうした悩みの背景にあるのが、眼瞼下垂と呼ばれる状態です。機能面だけでなく、見た目の印象にも影響するため、手術を検討する際には慎重な判断が求められます。眼瞼下垂とは、まぶたを持ち上げる筋肉の働きが弱くなり、十分に目が開かなくなる状態を指します。加齢による変化のほか、長年のコンタクトレンズ使用や日常的な刺激が原因となることもあります。また、筋肉の力が生まれつき弱い場合には、若い年代から症状が現れるケースもあります。一見すると単なる「まぶたのたるみ」に見えることもあり、原因が分かりにくい点が特徴です。症状が進行すると、眠そうに見える、元気がない印象を与えるなど、周囲からの見え方が変わることがあります。さらに、目を開けようとして無意識に眉を上げる癖がつくと、額のしわが目立ちやすくなり、目元の疲労感や肩こり、頭の重さを感じる人もいます。このように、眼瞼下垂は見た目だけでなく、日常生活の快適さにも関わる問題です。医療機関では、症状の程度に応じて複数の治療法が提案されます。
“ストレートネック”と“肩こり・頭痛”の関係とは? 原因と対処法を柔道整復師が解説
スマートフォンやパソコンを使う時間が増えた現代では、「肩こりが取れない」「頭が重い」「首がつらい」と感じる人が少なくありません。その背景にある可能性の一つが、近年よく耳にする“ストレートネック”です。放っておくと不調が慢性化しやすいため、早めに原因を知り、日常生活から整えていくことが大切です。ストレートネックとは、本来ゆるやかなカーブを描いている首の骨(頚椎)が、前傾姿勢の積み重ねによって真っ直ぐに近づいてしまった状態を指します。頚椎のカーブには、頭の重さや衝撃を分散するクッションの役割がありますが、この構造が崩れることで、首や肩の筋肉がその負担を代わりに引き受けることになります。その結果、筋肉が緊張しやすくなり、肩こりや首の痛み、頭痛などにつながりやすくなります。さらに、ストレートネックが続くと、首や肩まわりの筋肉だけでなく、全身のバランスにも影響が出やすくなります。顎が前に出る、背中が丸くなるといった姿勢の変化が起こりやすく、見た目の印象が変わるだけでなく、体幹が安定しにくくなることもあります。このように、首の問題は肩や頭だけでなく、姿勢全体に関係しているのが特徴です。ストレートネ
「スマホ首を改善するストレッチ」はご存知ですか?ストレッチを行う際に注意点も解説!
スマートフォンやパソコンが手放せない毎日。気づかないうちに首や肩が重くなったり、頭痛を感じたりしていませんか?それは現代人に非常に多い「スマホ首」が原因かもしれません。放置すると慢性的な不調につながる可能性がありますが、日々の意識とセルフケアで改善・予防が期待できます。本記事では、スマホ首の基本から、自宅でできるストレッチ、生活の中で気を付けたいポイントまでをわかりやすく解説します。スマホ首とは、スマートフォンやPC作業などで下を向いた姿勢を長時間続けることで、頭が前に突き出た姿勢になる状態を指します。首本来の自然なカーブが失われ、いわゆるストレートネックに近い状態になるのが特徴です。この姿勢が続くと、首や肩の筋肉に常に負担がかかり、筋肉の緊張や血行不良を引き起こします。その結果、首や肩の痛み、こり、緊張型の頭痛などにつながりやすくなります。スマホ首が進行すると、首の負担はさらに大きくなります。頭の重さをうまく分散できなくなり、首の後ろの筋肉だけで支える状態になるため、疲労が蓄積しやすくなります。場合によっては、手のしびれや違和感、ふらつきを感じることもあります。だからこそ、早めの対策
【国民病】じつは多くの人が「痔」の可能性あり セルフチェック方法を解説
多くの人が悩む「痔」。痛みや出血などの症状は恥ずかしくて相談しづらいこともありますが、初期の段階で気づき、対処することが悪化を防ぐポイントです。痔にはいくつかの種類があり、代表的なものに「いぼ痔」「切れ痔」「あな痔」があります。いぼ痔は肛門周辺の血管が腫れてできるもので、内側にできる内痔核、外側にできる外痔核があります。切れ痔は排便時に肛門の皮膚が裂けて生じ、あな痔は肛門周囲の感染が進むことでトンネル状の管(痔ろう)ができる状態です。日本人の約半数が一生のうちに経験すると言われるほど痔は非常に一般的で、便秘や長時間の座位などが大きな原因となります。便秘が続くと排便時に強くいきむことが多く、肛門に負担がかかり、出血や痛みを伴う痔が発生しやすくなります。また、長時間座り続けることでも肛門への圧力が増え、血流が滞ることで痔のリスクが高まります。妊婦さんも同様に、お腹の圧迫によって痔になりやすい傾向があります。痔の早期発見には、日常の便の状態を観察することが大切です。便秘や下痢が続く場合や、出血・痛み・違和感を感じたら我慢せずに受診しましょう。自宅でのセルフチェックの目安として、以下の項目に当
首こり・肩こりが治らない…それ、“スマホ首”が原因かも?正しい対策を解説
現代社会では、通勤中や休憩時間、寝る前など、一日中スマートフォンを手にしている人も少なくありません。便利なツールではありますが、長時間のうつむき姿勢は首に大きな負担をかけます。俗に「スマホ首」と呼ばれる状態は、首の自然なカーブが崩れ、首や肩のこり、頭痛、手のしびれ、集中力の低下など、全身に影響を及ぼすこともあります。放置すると日常生活にも支障をきたす可能性があるため、早めの対応が大切です。スマホ首の主な原因は、長時間のうつむき姿勢です。スマートフォンやパソコンを操作する際に頭を前に出すことで、首や背中の筋肉に強い負担がかかります。さらに、デスクワークや寝転んでのスマホ操作なども症状を悪化させる要因です。日常的に姿勢が崩れると筋肉が固くなり、慢性的な痛みやこりの原因となります。症状としては、首や肩の痛みだけでなく、頭痛、目の疲れ、腕や手のしびれ、集中力の低下なども起こることがあります。筋肉が硬くなることで血流が悪くなり、自律神経のバランスが乱れる場合もあります。さらに症状が進行すると、猫背や巻き肩が定着し、首のカーブが逆になる「首下がり症候群」になる可能性もあるため、早期の対策が重要です
しわもたるみも解消! 美容皮膚科のヒアルロン酸注射について
年齢とともに気になり始めるお顔のしわやたるみ。毎朝のスキンケアやサプリメントで対策を試みても、なかなか満足のいく効果を実感できないことも少なくありません。見た目の変化は日常の自信や気分にも影響するため、多くの人にとって切実な悩みです。そんな悩みに応えるのが、美容皮膚科でのヒアルロン酸注射です。美容皮膚科では、医師によるカウンセリングのもと、科学的に根拠のある治療が提供されます。市販のスキンケアやサプリメントと異なり、肌の状態や希望に合わせたオーダーメイドの施術を受けられることが大きな魅力です。施術は医療行為として行われるため、安全性や効果も高く、安心して任せられる点もメリットです。美容皮膚科と一般的な皮膚科の違いは、治療の対象が美容領域まで広がることにあります。例えばニキビの治療でも、皮膚科は症状の改善が中心ですが、美容皮膚科では治った後の痕を目立たなくする施術まで対応します。また、美容皮膚科は自由診療のため、施術の選択肢や質が多岐にわたることも特徴です。美容外科との違いは、メスを使う手術ではなく、注射やレーザーなどの非侵襲的治療を行う点にあります。ヒアルロン酸注射は、加齢により減少す
まだ若いのに「顔のたるみ」が気になる… 加齢以外の“意外な原因”と対処法
「年齢とともに顔が下がってきた」と感じる人は多いですが、実は若いうちからたるみが気になるケースもあります。スキンケアだけではなかなか改善されず、悩んでいる人も少なくありません。では、顔のたるみはなぜ起こるのでしょうか。また、日常生活でどのように予防・改善できるのでしょうか。「上石神井手の外科・形成外科」の青木伸峰先生に解説していただきました。顔のたるみは、皮膚や筋肉、脂肪、骨の構造変化によって引き起こされます。加齢によってコラーゲンやエラスチンが減少し、皮膚の弾力が低下することで重力に逆らえなくなり、徐々に下がっていきます。また、筋肉の衰えや脂肪の下垂も影響します。若くてもたるみが目立つ場合、意外な原因として日常の姿勢があります。スマートフォンやパソコンを長時間使ううつむき姿勢は、顔の皮膚や筋肉に負担をかけ、たるみを早める可能性があります。また、表情筋をあまり使わない生活も要注意です。無表情で過ごす時間が長いと筋肉が衰え、皮膚を支えられなくなるため、たるみに直結します。さらに、急激な体重減少や紫外線、乾燥もたるみの大きな原因です。紫外線はコラーゲンやエラスチンを破壊し、乾燥は肌のバリア
市販の育毛剤の有効性を皮膚科医に聞く! 抜け毛対策としてどうなのか?
テレビやネットでよく見かける市販の育毛剤。「使ってみようかな」と思う方も多いでしょう。しかし、育毛剤の効果を見極めるためには、まず成分と使用方法を理解することが大切です。市販品は便利ですが、必ずしも効果や安全性を保証してくれるわけではありません。今回は「なごみ皮ふ科」の齊藤典充先生に、市販育毛剤との上手な付き合い方を伺いました。育毛剤は皮膚科領域でも扱われます。毛髪や爪も皮膚の一部であるため、薄毛や抜け毛の相談は皮膚科で可能です。美容クリニックやAGA専門クリニックだけでなく、皮膚科でも診断やアドバイスを受けられます。市販品の育毛剤は、効果の有無や成分の濃度などに差があるため、注意が必要です。成分に「ミノキシジル」が含まれる外用タイプは、男性・女性ともに有効性のエビデンスがあるとしてガイドラインでも高評価(A評価)されています。ただし、内服タイプのミノキシジルはD評価で「使用すべきでない」とされています。また、男性には内服薬として「フィナステリド」「デュタステリド」が効果的とされますが、女性には推奨されません。市販育毛剤には、正しい使い方を示してくれる医師のアドバイスがありません。使用
「眉間のしわにボトックス」は有効なのか? 表情が不自然になるリスクと対策を医師が解説
鏡を見たとき、無意識のうちに刻まれた眉間や額のしわが気になった経験はないだろうか。年齢のせいだと思われがちだが、実は日常の表情のクセや目の使い方が影響しているケースも多い。こうした悩みに対し、近年注目されているのがボトックス治療だ。一方で、「表情が不自然になりそう」「動かなくなるのでは」といった不安の声も少なくない。額や眉間は、喜怒哀楽を表現する際によく動く部位だ。眉を上げたり、しかめたりする動作を長年繰り返すことで、皮膚に折れ目がつき、しわとして定着しやすくなる。さらに、加齢によるまぶたの下がりや視力の変化によって、無意識に目を見開こうとするクセがつき、しわが深くなることもある。顔の骨格が年齢とともに変化する点も、額や眉間が目立ちやすい理由の一つだ。ボトックスは、筋肉に伝わる神経の働きを一時的に弱めることで、過度な筋肉の収縮を抑える治療法である。これにより、表情を作った際にしわが寄りにくくなり、穏やかな印象に導くことができる。効果は施術後数日で現れ、数カ月かけて徐々に元の状態へ戻っていくため、永続的に表情が変わるわけではない。ただし、誰にでも同じ方法が適しているわけではない。表情の動
子どもの「身長が伸びない…」 何科へ行けばよい? 初診から治療までの流れを医師が解説
「同じ年齢の子より背が低い気がする」「ここ最近、ほとんど身長が伸びていないかも」。お子さんの成長について、こうした不安を抱く保護者は少なくありません。しかし、いざ相談しようと思っても、どの診療科を受診すべきなのか、どんな検査や治療が行われるのか分からず、迷ってしまうことも多いでしょう。そこで今回は、子どもの身長が伸びにくいと感じたときに知っておきたい基本的な考え方と、医療機関での一般的な受診から治療までの流れを整理してご紹介します。身長の伸び方には、さまざまな要因が関係しています。遺伝の影響が大きいことは事実ですが、それだけで決まるわけではありません。睡眠の質や食事内容、運動量、ストレスなど、日々の生活習慣も成長に深く関わっています。同じ家族でも身長の伸び方に差が出るのは、こうした要素が複雑に影響しているためです。医学的には、同年代・同性の平均と比べて明らかに低い場合や、成長期にもかかわらず身長の伸びが極端に少ない場合に「低身長」が疑われます。多くは体質的なものですが、成長ホルモンの分泌に関する問題や、甲状腺の機能、骨の発育に関わる要因などが背景にあるケースもあります。そのため、自己判
インプラントは本当に痛い?治療前に知っておきたい安心ポイント
インプラント治療と聞くと、「手術が必要」「切開する」「骨に処置をする」といったイメージから、痛みへの不安を強く感じる方は少なくありません。さらに、手術後の経過や、万が一トラブルが起きた場合の対応も気になるところでしょう。そこで今回は、インプラント治療における痛みの実際と、安心して治療を受けるための考え方を分かりやすくまとめました。まず、多くの方が最も心配されるのが手術中の痛みです。インプラント手術では必ず麻酔を使用するため、施術中に強い痛みを感じることはほとんどありません。麻酔なしで行われることは現実的ではなく、一般的には部分麻酔が用いられます。意識ははっきりしたままなので、医師と会話しながら治療を進められる点も特徴です。また、麻酔注射そのものの痛みを不安に思う方もいますが、多くの歯科医院では注射前に表面麻酔を行い、できるだけ刺激を抑える工夫がされています。使用する針も非常に細いものが選ばれており、「思っていたより楽だった」と感じる患者さんも少なくありません。インプラント手術は、抜歯と比較されることがよくあります。実は、炎症を起こしていた歯を抜くときよりも、状態が落ち着いた部位にインプ
健康パンの専門家が断言「健康のことを考えたら、このパンがベスト!」
健康を意識する人ほど、毎日の食事選びには悩みがつきものです。なかでも「パンは体に悪いのでは?」と感じながら、完全にやめるのも難しいという声は少なくありません。そんなパン選びの迷いに対し、健康パンに詳しい専門家が「何を基準に選ぶべきか」という視点から、さまざまなパンの特徴を整理しました。小麦パン、米粉パン、全粒粉パン、ライ麦パン、そして話題のグルテンフリーパン。それぞれにメリットがあり、同時に注意点もあるといいます。「健康そう」に見えるパンほど中身を確認近年よく耳にするグルテンフリーパンは、「体に良さそう」というイメージが先行しがちです。しかし、専門家は「すべてが健康的とは限らない」と指摘します。市販のグルテンフリーパンの中には、風味や食感を補うために砂糖や油脂が多く使われているものもあるからです。一方で、一般的な小麦パンは価格が手頃で入手しやすい点が魅力です。ただし、原材料や製法によって栄養価には差があり、「安さの理由」を理解したうえで選ぶことが大切だといいます。栄養重視派が注目したいパンとは全粒粉パンやライ麦パンは、食物繊維やミネラルが豊富で、満足感が得られやすい点が評価されています
歯のクリーニング、通う間隔はどれくらいが正解?歯科でのメンテナンスを無理なく続けるコツ
「歯医者でのクリーニングは、何か月ごとに行けばいいの?」定期検診を勧められても、忙しさや費用のことを考えると、つい後回しにしてしまう人も多いのではないでしょうか。実は、歯のクリーニングは見た目をきれいにするだけでなく、むし歯や歯周トラブルを防ぐうえで重要な役割を担っています。適切な頻度で受けることで、将来的な治療の負担を軽減できる可能性もあります。歯科医院で行うクリーニングとは何をするのか歯科医院でのクリーニングは、歯科衛生士が専用の器具を使って、歯の表面や歯と歯の間、歯ぐきの境目などに付着した汚れを丁寧に取り除くケアです。自宅での歯磨きでは落としきれない部分まで清掃できるのが特徴です。一般的には、歯や歯ぐきの状態確認から始まり、歯垢や歯石の除去、歯の表面の磨き上げが行われます。必要に応じて、歯を守るためのフッ素塗布などが加えられることもあります。なぜ定期的なクリーニングが必要なのかむし歯や歯周トラブルの原因となるのは、口の中に存在する細菌です。食事の後に残った汚れを栄養にして増殖し、歯に付着していきます。毎日の歯磨きはとても大切ですが、歯並びや磨き癖によって、どうしても磨き残しが生じ
妊娠中に「急に食べ物の好みが変わった…」それって大丈夫?無理なく続けたい食事の考え方
妊娠をきっかけに、今まで好きだったものを受け付けなくなったり、逆に強く欲する食べ物が出てきたりすることは珍しくありません。実際、多くの妊婦さんが「妊娠中に食の好みが変わった」と感じています。体調やホルモンバランスの変化が大きい時期だからこそ、食事が思うようにいかず不安になることもあるでしょう。大切なのは、完璧を目指しすぎず、今の自分の体に合った選択を重ねていくことです。嗜好の変化があっても、気にしすぎなくていい理由妊娠中は、つわりや体調の波によって食べられるものが日々変わることがあります。「栄養が偏っているのでは」と心配になるかもしれませんが、短期間の偏りを過度に気にする必要はありません。重要なのは、食べられるタイミングで、食べられるものを工夫しながら選ぶこと。無理に苦手な食材を詰め込むより、続けやすさを優先する方が、結果的に体にも心にもやさしい食生活につながります。食事を考えるときの基本スタンス妊娠中の食事では、「特定の栄養素だけを意識しすぎない」「一つの食品に頼らない」ことがポイントです。食べやすい調理法や温度を選ぶだけでも、摂取できる食品の幅は広がります。また、味の好みが濃くなっ
小指を動かすと、第一関節が痛む理由とは
「小指を曲げたときに第一関節が痛む」「一日に何度かピリッとした痛みが出る」日常生活に大きな支障はないものの、こうした症状が続くと気になってしまい、ストレスを感じる人も少なくありません。実はこのような指先の違和感は、年齢や体の変化と関係して起こるケースがあります。ここでは、医師の見解をもとに、小指の第一関節に起こりやすい痛みの原因や特徴についてわかりやすく紹介します。一時的な痛みでも油断は禁物指の関節の痛みというと、強くぶつけた、使いすぎたといった理由を思い浮かべがちですが、特に思い当たる原因がなく、左右両方の小指に違和感が出る場合は注意が必要です。痛みが「常に続くわけではない」「一日のうち数回だけ起こる」といった特徴を持つことも多く、最初は軽い不調として見過ごされがちです。しかし、こうした波のある痛みには、特有の背景が隠れていることがあります。痛みが出やすいタイミングや特徴・指を動かした瞬間に痛む・第一関節のあたりに違和感が集中する・日によって痛みの強さが異なる・夜間や軽い接触で痛みを感じることがあるこのような特徴が重なる場合、単なる疲労とは異なる可能性も考えられます。記事後半で知って
若々しい肌を保つ秘訣とは?
年齢を重ねても、ハリやツヤのある肌を保ちたいものです。透明感や弾力、潤いのある肌は、見た目の印象を大きく左右します。つちやファミリークリニック副院長の土屋佳奈先生によれば、若々しい肌を作るために最も大切なのは、地道で健康的な生活と日々のスキンケアだといいます。肌の美しさは、一朝一夕で手に入るものではありません。まず、運動や十分な睡眠、趣味やリラックスできる時間を取り入れるなど、心身ともに健康的な生活を送ることが、肌にも良い影響を与えます。表情が生き生きとしている人は、肌の印象も若々しく見えることが多いそうです。肌は表皮、真皮、皮下組織の三層で構成されています。表皮の一番外側にある角質層は、水分を肌に閉じ込めるバリア機能を担っています。乾燥が気になる場合は、セラミド配合の化粧品を使うことで保湿効果が高まります。真皮は肌の弾力を支える土台で、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸が含まれています。これらの生成を促すためには、レチノール(ビタミンA)が有効です。小ジワやたるみが気になる方は、レチノール配合の化粧品や美容皮膚科での相談もおすすめです。化粧品選びでは、エビデンス(科学的根拠)がある
「肌荒れ」の原因・セルフケア・相談の目安をやさしく解説
肌は毎日外部環境にさらされながら、私たちの体を守ってくれています。しかし、ちょっとしたきっかけで乾燥やかゆみ、赤みなどの不調が起こりやすいのも事実です。肌荒れが続くと、見た目の印象だけでなく、日常生活の快適さにも影響を与えてしまいます。肌荒れの背景には、さまざまな要因が関係しています。紫外線や空気の乾燥、摩擦、スキンケア用品の刺激など、外から受ける影響は代表的なものです。一方で、睡眠不足や食生活の乱れ、ストレスなど、体の内側の状態が肌に表れることも少なくありません。これらが重なることで、肌本来のうるおいを保つ力が低下し、不調が目立ちやすくなります。症状の現れ方も人それぞれです。肌がつっぱるように感じたり、かゆみや赤みが出たり、ザラつきが気になったりする場合もあります。こうした状態が長引くと、肌のコンディションが整いにくくなり、気分まで落ち込んでしまうこともあるでしょう。また、肌荒れは体の特定の部位に起こりやすい傾向があります。顔や首、手元など、日常的に刺激を受けやすい場所は特に注意が必要です。アクセサリーや衣類、日用品が原因となるケースもあるため、「いつも使っているもの」が影響していな
生理不順と肌荒れが気になります。オススメの解決策は?
最近、生理のリズムが不安定になったり、肌の乾燥や吹き出ものが気になったりしていませんか。一見すると別々の悩みに思えますが、実はこの二つは深く関係していることがあります。肌の状態がなかなか整わないときこそ、体の内側に目を向けることが大切です。生理周期が乱れやすい状態では、体内のバランスが崩れやすくなり、その影響が肌にも表れやすいといわれています。皮脂が過剰に出やすくなったり、逆に乾燥しやすくなったりと、症状は人それぞれですが、「いつもと違う肌荒れ」が続く場合は注意が必要です。こうした変化に対しては、肌表面のケアだけでなく、生活全体を整える視点が役立ちます。まず意識したいのが、日常のスキンケアです。洗顔は回数や力加減に気をつけ、必要以上に皮脂を取りすぎないことがポイントです。保湿はお風呂上がりだけでなく、室内環境にも目を向け、空気の乾燥を防ぐ工夫をするとよいでしょう。食事や水分補給も、肌と体調を支える大切な要素です。忙しい毎日の中で水分摂取が不足しがちですが、体の内側から潤いを保つためにも、こまめな水分補給を心がけたいところです。冷たい飲食物ばかりに偏らず、体を冷やしにくい温度を選ぶことも
ニキビ・ニキビ跡対策に注目される「ケミカルピーリング」とは?美容皮膚科で受けられる肌リセットケア
ニキビやニキビ跡がなかなか改善せず、スキンケアだけでは限界を感じている人も多いのではないでしょうか。そんな中、美容皮膚科で比較的気軽に受けられる施術として知られているのが「ケミカルピーリング」です。近年は安全性や快適さも向上し、肌悩みの選択肢の一つとして注目されています。ケミカルピーリングとは、肌の表面に専用の薬剤を塗布し、古くなった角質をやさしく取り除くことで、肌の生まれ変わりをサポートする施術です。年齢や生活習慣の影響で乱れがちなターンオーバーを整えることで、肌本来の健やかな状態へ導くことを目的としています。古い角質が肌表面に残ったままだと、くすみやゴワつき、毛穴トラブルの原因になることがあります。ピーリングによって不要な角質をケアすることで、肌のなめらかさや透明感が感じられやすくなり、スキンケアアイテムのなじみが良くなる点もメリットといえるでしょう。また、ケミカルピーリングは毛穴の引き締めや肌のトーンアップを目指す人にも選ばれています。肌表面が整うことで、メイクの仕上がりが変わったと感じる人も少なくありません。施術内容や使用する薬剤によっては、肌のハリ感をサポートする働きが期待さ
美肌目的の垢すり、かえって肌を傷つける原因にも。「おこなう際は頻度に注意」
スーパー銭湯やエステでの「垢すり」は、終わった後の爽快感から美容習慣として取り入れている人も多いケアのひとつです。自宅用の垢すりタオルを使い、入浴時に定期的に行っているという方もいるでしょう。しかし近年、「垢すりは肌に負担が大きい」という声も増えてきました。美肌を目指しているはずの行為が、実は肌を傷つける原因になることもあるのです。そもそも垢とは、皮膚表面にある古くなった角質のことを指します。私たちの肌は、外部刺激や乾燥から体を守るために、常に新しい細胞を生み出しています。皮膚の一番下で作られた細胞は、時間をかけて表面へ押し上げられ、やがて角質となり、自然に剥がれ落ちていきます。この一連の流れは「ターンオーバー」と呼ばれ、通常は一定の周期で繰り返されています。健康な状態であれば、垢は特別なケアをしなくても自然に落ちていきます。しかし、生活習慣の乱れや乾燥、紫外線、間違ったスキンケアなどが重なると、ターンオーバーが乱れ、古い角質が肌表面に残りやすくなります。その結果、肌がくすんで見えたり、ざらつきやハリ不足を感じたりすることがあります。ここで「垢がたまるなら、しっかり落としたほうがいい」
たるみケアはマッサージで改善しない?自宅でできる正しい対策と専門的アプローチを解説
自宅でフェイシャルマッサージを行っている人は少なくありません。リラックス効果を感じやすく、日々のスキンケアに取り入れている方も多いでしょう。しかし、「マッサージはたるみに逆効果」という話を耳にしたことはありませんか。実は、たるみ対策としてのマッサージは“やり方次第”で結果が大きく変わります。ポイントになるのは「摩擦を避けること」と「適度な圧」です。肌を強くこすったり、引き伸ばすような動きは、肌への負担になりやすく、かえってハリ低下につながる可能性があります。一方で、優しい圧を意識したケアは、血流やリンパの流れをサポートし、肌のコンディションを整える助けになります。マッサージを行う際は、オイルやクリームを使い、指先で軽くもむようにするのがおすすめです。滑りを良くすることで摩擦を減らし、肌への刺激を最小限に抑えられます。美顔ローラーも、回転によって摩擦を抑えながら圧を加えられるため、取り入れやすいアイテムのひとつです。ただし、長時間や強すぎる使用は避け、1日1回、短時間を目安にしましょう。また、リンパの流れを意識した方向も重要です。顔の場合は耳の前、首は鎖骨の内側に向かって流すイメージで行
つらい肩こりを我慢しない 原因から考える「肩こり対策薬」の上手な選び方
パソコンやスマートフォンを使う時間が増えた現代では、肩こりに悩む人が年々増えています。単なる不快感にとどまらず、肩の重さや痛みが続くことで集中力の低下や睡眠の質の悪化を感じる方も少なくありません。そんな肩こりに対して、市販薬を上手に取り入れることは一つの選択肢となります。肩こり対策として用いられる薬には、いくつかのタイプがあります。飲んで作用するもの、肌に貼るもの、直接塗るものなど、使用方法や期待できる働きはさまざまです。それぞれの特徴を理解したうえで、自分の生活スタイルや症状に合ったものを選ぶことが大切です。肩こりの背景には、長時間の同じ姿勢や目の使い過ぎ、筋肉の疲労、冷えなどが関係していることが多く見られます。これらが重なることで血流が滞り、筋肉が硬くなり、不快な症状につながります。そのため、肩こり対策では「痛み」だけでなく、「原因」に目を向ける視点が重要になります。例えば、肩の痛みや違和感が強い場合には、炎症や不快感を和らげる成分を含む内服薬が選ばれることがあります。一方で、長時間のデスクワークやスマートフォン操作による疲労感が中心の場合には、筋肉のコンディションを整えることを目
「また来た…」を繰り返さないために知っておきたい ぎっくり腰の本当の原因と再発予防の考え方
突然、腰に走る強い痛みで動けなくなる「ぎっくり腰」。日常の何気ない動作が引き金になることも多く、一度経験すると「また起きるのでは」と不安を感じる方も少なくありません。実際、ぎっくり腰は一度落ち着いても、原因を放置したままだと繰り返しやすいのが特徴です。ぎっくり腰は、重い物を持ち上げた瞬間だけでなく、かがむ、立ち上がる、物を取る、くしゃみをするなど、ごく普通の動作の中で起こります。そのため「自分だけが特別に無理をしたわけではないのに」と感じる方も多いでしょう。背景にあるのは、腰まわりに一時的に大きな負担がかかることです。関節や椎間板、腱、靱帯などが影響を受けることで、急激な痛みとして現れます。ただし、それだけが原因ではありません。日頃から体を支える役割を持つ筋肉のバランスが崩れていると、特定の筋肉だけが過剰に働き、結果として腰に負担が集中しやすくなります。発症前に腰の重さや違和感を覚える人もいれば、全く前触れなく突然痛みが出る人もいます。症状としては、体を動かそうとした瞬間に痛みが走る、姿勢を変えるのがつらい、時間の経過とともに違和感が痛みに変わるといったケースが多く見られます。痛みが強
AGA治療の最新事情をわかりやすく解説 誤解されがちな常識と本当に選ぶべき対策とは
AGA(男性型脱毛症)は、多くの男性が年齢とともに直面する身近な悩みです。かつては「治らないもの」と考えられがちでしたが、近年は医療の進歩により、状態の改善や進行抑制が十分に期待できる時代になっています。一方で、情報があふれる中、事実とは異なる定説や、十分な根拠のない治療法が広まっているのも現状です。今こそ、AGA治療の正しい知識を整理しておくことが大切です。AGAは進行性の脱毛症で、主に生え際や頭頂部から薄毛が目立ち始めるのが特徴です。放置すると少しずつ進行するため、早めの対応が重要とされています。原因としてよく知られているのが男性ホルモンですが、実際にはホルモンそのものではなく、体内で変換されてできるDHT(ジヒドロテストステロン)という物質が深く関係しています。このDHTが毛根に影響を与えることで、髪の成長サイクルが乱れ、細く短い毛が増えてしまいます。AGAのなりやすさには個人差があり、体質や遺伝的な要因も影響します。そのため、同じ生活習慣でも薄毛が進行する人とそうでない人がいるのです。ただし、原因が明確である分、医療的なアプローチが可能な脱毛症でもあります。現在、医療機関で行わ
肩こり、肩の痛みの6つの対処法
毎日のデスクワークや日々の疲れから肩コリでお悩みの方も多いですよね。肩コリ、肩の痛みなどの対処法として、一般的に広く行われているのは、まずコリをほぐすことです。肩凝りといっても、「肉体型肩凝り」か「心理型肩こり」かによっても解消法は少し異なりますが、この後お伝えする、6つの対処法のどれかを試していただくものいいかと思います。「温める」「入浴」「ストレッチ」「呼吸法」「ゆがみの改善」「マッサージ」です。これらは、すべての肩コリに対して効果的とされています。ちなみに、患部が腫れていたり、熱を持っている場合は患部が炎症を起こしている場合なので血行をよくするのは逆効果です。各対処法を試して、「やってみて気持ちがいいか」基準で注意深く行ってみてください。くれぐれも無理は禁物ですよ!温めて肩コリケアを 慢性的な肩コリや寝間違えて首の痛みを感じている場合は温めるのが効果的です。 温めることにより血管が拡張し、血行が促進されて筋肉の緊張がほぐれ、血流で疲労物質が排泄されるために肩凝りは改善していきます。 温めるポイントは、身体のうしろ側は、「首のうしろ」「肩(首の根元から県関節にかけて)」 そして身体
首や手のしびれに悩む人へ――注目を集める「頚椎人工椎間板置換術」とは?
首の痛みや手のしびれに悩む人に、新しい治療法が注目されています。それが「頚椎人工椎間板置換術(けいついじんこうついかんばんちかんじゅつ)」です。海外ではすでに長年行われている手術ですが、日本では比較的新しい技術として、専門医の間で期待が高まっています。
見逃すと失明の危険も?自覚症状が少ない「緑内障」を早期に見つけるためのチェックポイント
視野が少しずつ狭くなっていく「緑内障」。この病気は初期段階ではほとんど自覚症状がないため、気づかないうちに進行してしまうケースが多いといわれています。発見が遅れると視神経のダメージが進み、失明の危険もあるため、早期発見と治療の重要性が非常に高い病気です。
自分の髪で薄毛を改善?自毛植毛の仕組みと治療の流れを専門医がわかりやすく解説
薄毛が気になる人の間で注目されている「自毛植毛」。これは、自分の健康な毛髪を薄くなった部分へ移植することで、自然な見た目を取り戻す医療的な方法です。見た目の印象を変えるだけでなく、長期的に定着しやすいことから、近年多くの人が選ぶ治療として人気が高まっています。
運動なしで4カ月−6kg!話題の「大根スムージー」で健康的にスリムを目指す人が急増中
朝食の定番といえばスムージー。最近、その中でも注目を集めているのが「大根スムージー」です。生の大根と果物を組み合わせたこのヘルシードリンクが、“運動なしでも痩せる”と話題を呼んでいます。この大根スムージーを考案したのは、ダイエットアドバイザーでスムージースペシャリストの青木久美子さん。青木さんによると、「昔から“大根おろしに医者いらず”といわれるように、大根には高い解毒作用と殺菌作用があります。特に、すりおろすことで生成されるイソチオシアネートという成分が、代謝を高めて脂肪燃焼をサポートしてくれるのです」とのこと。大根と果物を1対1の割合でミキサーにかけると、大根の辛味が果物の甘味や酸味で中和され、驚くほど食べやすくなります。使用する果物は季節や好みに合わせて選べるため、飽きずに続けられるのも魅力のひとつ。「ミキサーでしっかり撹拌することで、大根や果物を皮ごと食べられるのもポイントです。栄養素や酵素、食物繊維は皮やその近くに多く含まれています。皮ごと摂ることで、効率よく栄養を取り入れることができます」と青木さんは語ります。青木さん自身、この大根スムージーを毎日取り入れ、わずか4カ月で5
老眼は治せるの?進行を遅らせるために知っておきたいチェックポイント
40代頃から「手元が見えにくい」「スマホを離して読むようになった」と感じる人は少なくありません。これは多くの人に訪れる「老眼」のサインです。とはいえ、老眼は病気ではなく、加齢による自然な変化のひとつ。正しく理解して対策を取れば、快適な視界を長く保つことができます。老眼は病気ではなく「加齢による変化」老眼とは、目のピント調節機能が低下することで起こる症状です。カメラのレンズにあたる水晶体は、毛様体筋という筋肉が伸び縮みすることで厚さを変え、近くや遠くにピントを合わせています。ところが年齢を重ねると、水晶体が硬くなったり、毛様体筋の働きが弱くなったりすることで、近くの物に焦点を合わせにくくなります。これが「老眼」です。老眼は一般的に40代から始まり、70代頃に進行が落ち着く人が多いといわれています。また、「近視の人は老眼にならない」というのは誤解です。近視の人はもともと近くが見やすいため老眼に気づきにくいだけで、年齢とともに必ず変化は起こります。自分でできる!老眼チェックリスト「もしかして老眼かも?」と思ったら、次の項目をチェックしてみましょう。小さな文字が見えにくい薄暗い場所で文字が読み
致死率27%のSFTSに警戒!全国で感染拡大中、マダニが媒介する危険な感染症とその予防法とは?
2026年7月、神奈川県と秋田県でそれぞれ「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」の感染者が報告され、国内での感染拡大への懸念が強まっています。SFTSはマダニによって媒介されるウイルス感染症で、感染すると重篤な症状を引き起こす可能性があり、致死率も高いため注意が必要です。今回はSFTSの症状や感染経路、予防策について専門医の中路医師の解説をもとに詳しくご紹介します。神奈川県で確認された患者は、足柄上郡松田町に住む60代の女性です。6月28日頃から発熱や下痢、全身のだるさといった症状が見られ、血液検査の結果、血小板と白血球の減少が判明。SFTSウイルスに感染していることが確認されました。女性は自宅近くの畑で作業をしており、その際にマダニに刺された可能性が高いと考えられています。幸いにも現在は退院し、体調は回復に向かっています。一方、秋田県でも7月11日に県内で初めてSFTSの感染者が報告されました。由利本荘保健所の管轄地域で確認されたのは70代の女性で、発熱や頭痛、食欲の低下に加え、血小板の減少や出血傾向、さらには神経症状も見られました。感染経路は明らかではありませんが、発症前に他県へ
【驚くべき事実】痛くない血尿ほど危険!医師が警告する「がんのサイン」を見逃すな
突然トイレで真っ赤な尿を見つけたら、誰もが動揺するものです。「このまま放っておいて大丈夫?」「何科に行けばいいの?」と不安になる前に、知っておくべき重要な知識があります。■血尿は体からのSOSサイン血尿には2つのタイプがあります。ひと目でわかる「肉眼的血尿」と、検査しないと分からない「尿潜血」です。特に注意が必要なのは、痛みや違和感を伴わない無症状の血尿。実はこれ、重大な病気のサインかもしれないのです。■痛みがないからといって油断は禁物「痛みがないから大丈夫」と思っていませんか?実は逆です。排尿時の痛みや頻尿を伴う血尿よりも、無症状の血尿の方が深刻な病気が潜んでいる可能性が高いのです。膀胱がん患者の85%は、痛みのない肉眼的血尿が最初の症状だったというデータもあります。■危険な血尿の見分け方・無症状で突然現れた肉眼的血尿・健康診断で指摘された尿潜血が続いている・血尿とともに体重減少や倦怠感があるこれらの症状がある場合、膀胱がんや腎臓がんなどの可能性が考えられます。特に50代以上の方は要注意です。■すぐにすべき行動血尿に気づいたら、迷わず泌尿器科を受診しましょう。早期発見が命を救います。
アメリカのコロナ死者数が大幅減少、新たな変異株「NB.1.8.1」への備えも忘れずに
2026年5月最終週、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は最新の新型コロナウイルスによる死亡者数を公表しました。これによると、アメリカ国内では死者数の大幅な減少が続いており、感染状況は全体的に落ち着きつつあります。しかしながら、現在アジア地域を中心に拡大している新たな変異株「NB.1.8.1」が、アメリカ国内でも複数の地域で確認されています。今回は総合内科専門医の本多医師に、現在の感染状況や変異株の特徴、そして私たちができる備えについて伺いました。死亡者数は5カ月で9割減 アメリカ国内の状況本多医師によると、2026年に入って以降、アメリカでは週ごとのコロナ死亡者数が順調に減少しています。CDCの統計によると、1月上旬には1000人を超えていた死者数が、5月末にはわずか90人にまで減少。実に5カ月で9割近い減少という結果になっています。こうした数値からも、アメリカにおけるコロナの感染状況は沈静化の方向にあることがうかがえます。注目すべき新たな変異株「NB.1.8.1」とは?現在、中国や台湾などで拡大している変異株「NB.1.8.1」は、2026年5月にWHO(世界保健機関)によって
